■〔参院選で考えたこと:1〕選挙における投票は「義務」か「責務」か
選挙における投票率低下に対して「義務投票制」が話題になりだしています。
今朝の朝日新聞でも「耕論」で大きく取り上げられています。
しかし、国民主権体制においては、選挙の投票は「義務」ではなく、「責務」というべきでしょう。
「義務」と「責務」では全く意味合いが違います。
義務に違反すると罰則が課されますが、責務は遂行すれば報酬が与えられる。
この違いが、私のいう「国家視点の政治」から「生活者視点の政治」の発想の転回です。
こんな議論を26日の湯島サロンで話し合いたいと思っています。
午後2時から始めます。よかったらご参加ください。
http://cws-osamu.cocolog-nifty.com/cws_private/2022/06/post-26505a.html
消費税もまた「国家視点の税」であって、「生活者視点」からは廃止すべきだと思っています。「生活者視点」から考えられるのは「ベーシックインカム」です。
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