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2022/07/07

■節子への挽歌5368:マスク症候群はコロナよりも恐ろしい気がします(

節子

5時に起きたので、久しぶりに早朝の畑に行きました。
昨日雨が降っていたので、今日は水やりは不要の上、畑に入るとびしょびしょになるのですが、まあ挨拶だけに行こうと思い、道具は一切持たずです。
畑と言っても藪のような感じなので、やはりびしょびしょになりました。

ミニトマトが熟し始めていました。後植えのキュウリは大丈夫のようです。
ナスは元気がないので、声をかけてきました。今日から成長しだすでしょう。

道沿いの琉球朝顔は咲き始めていますが、花壇にはまだなんの花も芽を出しません。
今日は苗か種子を買いに行こうと思います。

ところで昨年から生え出した桑の木がどんどん大きくなります。
植生に合った木や草はその成長はすごく早いのです。
自然農や野草を抜かない農法が成立するのは、きちんと「畑化」されたところではないかと思います。自然に任せておくと野菜の苗はほとんどが消えてなくなります。たとえ声をかけてもなかなかうまくいきません。これは体験から学んだことです。
植生に合ったものを、手を尽くしながらなじませていかなければいけません。

自然と付き合っていると、いろんなことを学べます。
体験者のアドバイスや書籍の知恵もヒントにはなりますが、やはり現場での体験はそううまくはいきません。自然は生きているからでしょう。体験知でアドバイスすることも注意しないといけません。これは別に畑仕事のことではありません。

ところで朝の5時ころだと散歩している人が多いです。
何人かに声をかけさせてもらいましたが、マスクをして散歩している人には声をかけにくく、かけませんでした。みんな早くマスク離れをしてほしいです。
しかし、早朝のこんな気持ちのいい空気をマスクで遮る感覚が理解できません。
人とも滅多に出会わない筈なのに。

マスク症候群は、コロナよりも恐ろしい気がします。
節子がいたらどうしていたでしょうか。

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