■汗をかくと元気になります
今日も午前中、畑に行きました。
出かけるのが8時半になってしまったので、30分で切り上げるつもりだったのですが、昨日、目標設定したアジサイの下の薮の周辺の笹竹とつる草を刈り取る作業を始めたら、面白くて時間があっという間に過ぎてしまいました。
気づいたら10時近くになっていました。
汗は滝のように流れ出ていますが、水分を持参するのを忘れてしまっていたため、注意しないとだめだなと思い、心残りながら途中でやめました。
しかし、昨日と今日の写真を並べてみるとよくわかると思いますが、かなり整理できました。なかには1センチほどの太さになっている竹も多く、鎌で切り取るのが大変でした。
野草もだいぶ刈りましたが、土の中から芽を出し損ねていたチューリップの球根などがいくつか出てきました。さすがにこれからは無理でしょうが、埋め直しました。
そこまではよかったのですが、帰宅が大変でした。
さて帰ろうと立ち上がったらめまいがして、傾斜地だったので身体のバランスを崩してゆっくりとですが、転がってしまいました。なんとまあ無様なことか。刈り取った草がたくさんあったので、まあ気持ちのいい転倒でしたが。
何とか自転車を引きずりながら帰宅。玄関で横になったらもう動けません。娘に水を持ってきてもらい何とか脱水症状にはならず、しかしそこで20分は寝ていました。
無茶をするなとまた叱られましたが、当人にとっては無茶かどうかはなかなかわからないものです。
30分して何とかシャワーをする元気が出てきましたが、水でシャワーしたのに汗は止まりません。何とかおさまったのはさらに20分後でした。
しかし、疲れ切りましたが、気分はかなり爽快になりました。
昨日から実はかなり滅入っていたのですが。
やはり汗をかくのはいいことです。
それに、いつも思うことなのですが、仕事が面白くての過労死のことがよくわかります。
会社時代、仕事が面白かったのを思い出します。
もうそれができないと思うと、いささか寂しいです。
まあ今ではできることと言えば、こうして野草の刈り取りくらいですから。
今日の中国テレビドラマ「三国志」は面白かったです。
司馬懿は、戦闘よりも土を耕すことが大切だと、次男の司馬昭に言い聞かせていました。
ドラマではまだ司馬昭は納得できていませんが、この教えがあればこそ、司馬昭は三国時代を終わらせることができたのです。
日本国民は、農業から離れてしまったために、何かとても大きなものを失ったのかもしれません。
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