■第2回箸サロン「国際箸学会と箸文化」報告
今回の箸を使ったゲームのニューフェイスは、まだ名称もついていないようですが、ピーナツを横に並べて箸でいくつ持ち上げられるかでした。
箸サロンの特徴は、参加者が勝手にそれぞれ勝手にゲームをやりながら話を聞いたり話し合ったりすると言うスタイルです。
今回はあいにく参加者が少なかったので、サロンは予定していた講演スタイルではなく、自由な話し合いスタイルに切り換えましたが、新しい記録が出る度に話し合いも中断してしまうという感じのとてもゆるやかなサロンでした。前回もそうでしたが、こういうのもサロンとしては面白い。
ちなみに今回紹介されたピーナツをはさんで持ち上げるゲームは、記録は4つでした。私は瞬間的に3つを持ちあげましたが、再現できませんでした。箸学会会長の小宮山さんは5つにチャレンジして、一瞬できそうでしたが、失敗。
前回好評だった「積みピー」は、初参加の井坂さんが軽々と4つを達成し、5つも実現。私は前回できたはずの4つも実現できませんでした。
箸で、箸リンを回すゲームにもみんなで挑戦。「箸リン」と言うのは、箸ゲームセットの部品のリングなのですが、大きさが5種類あって、それを回すのです。これも奥が深そうです。
今回は、箸とはまだつながっていませんが、箸リンを活用しての「ぶんぶんゴマ」もみんなで挑戦。これが意外とはまってしまうのです。
ぶんぶんゴマは細菌学の益田サロンでも話題になったことがありますが、益田型と箸学会型は構造が違います。しかし音はいずれも同じ。
今回は、国際箸学会と日本の箸文化がテーマだったのですが、やはりゲームに関心が行きました。その合間に、「箸の歴史」とか「箸づかいで5本の指はみんな使われているか」とか、箸の長さと持ち上げる重さの関係とか、そんな「学会らしい?」話も出ましたが。
国際箸学会としては、定期的な箸サロンも検討していますが、ともかくまずは箸仲間を増やさないといけません。箸技ゲーム未体験で一度体験したいという方や箸文化に関心のある方は、ぜひご連絡ください。
人と直接かかわるのは苦手な方も、箸ゲームを介すると意外と人とも付き合えるようになる。
そんな気もしながら、今回は、いろんなことを気づかせてもらったサロンでした。
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