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2022/08/13

■第18回益田サロン「生物と環境を考える益田同心円モデル」のご案内

細菌学者の益田さんのサロンも、18回目になりました。

毎回、さまざまな切り口から「生物と環境」の問題を考えてきていますが、新たな参加者も増えてきたので、改めて益田さんの「病原体から見た人間と環境の関係」論の基本にある同心円モデルの説明を、ジフテリア菌や破傷風などの感染症の話を引き合いに出しながら解説してもらうことにしました。それがしっかりとしていないと、話し合いがうまくかみ合わないおそれがあるからです。

「益田同心円モデル」というのは私の勝手な呼び方ですが、宿主と寄生体の関係を二重の生物学と呼んでいる細菌学者もいるようで、「多重の生物学」というような言い方も可能ではないかと益田さんは言っています。「多重の環境」「多重の関係」いう捉え方もできるような気もします。

この同心円モデルは、一見、単純なのですが、これまでのサロンを通して、そこからいろいろな示唆が得られることがわかってきました。そこで、今回は益田サロンの出発点に返って、対等で相互依存的な生物と環境の関係を、具体的な例を用いながら、しっかりと解説してもらい、これからの議論の根底を確認しておければと思います。

なかなか質問しにくい基礎的な質問も、今回は気楽に出し合えるようにしたいと思いますので、どなたでも大歓迎です。
これまで参加していなかった方も、ぜひこれを機会に、益田サロンに参加していただければと思います。

なお、益田さんの「病原体から見た人間」(ちくま新書)の電子版が新たに出版されました。入手方法も簡単になりましたので、ご関心のある方は、お読みいただければと思います。お時間の許す方は、特に第4章「病原体としての人間」を読んできて下さい。

https://www.amazon.co.jp/%E7%97%85%E5%8E%9F%E4%BD%93%E3%81%8B%E3%82%89%E8%A6%8B%E3%81%9F%E4%BA%BA%E9%96%93-%E3%81%A1%E3%81%8F%E3%81%BE%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E7%9B%8A%E7%94%B0%E6%98%AD%E5%90%BE-ebook/dp/B0B7J814X5/ref=tmm_kin_swatch_0?_encoding=UTF8&qid=&sr=

今回はいつものような「対話型サロン」ではなく、久しぶりに質疑自由な講義型サロンになりますので、いつも以上に気楽のご参加ください。

〇日時:2022年9月10日(土曜日)午後2時~4時
〇場所:湯島コンセプトワークショップ
http://cws.c.ooco.jp/cws-map.pdf
〇テーマ:「生物と環境を考える益田同心円モデル」
〇話題提供者:益田昭吾さん(細菌学者/慈恵医大名誉教授)
〇会費:500円
〇参加申込先:qzy00757@nifty.com(佐藤)

 

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