■考えることの大切さ
朝から3時間、YouTubeデモクラシ-タイムスで、9月14日に開催されたシンポジウム「国葬を考える」を視聴してしまいました。
主宰者の國分功一郎さんやパネリストの石川健司さんなどみなさんが、ともかく「考える」ことが大切だといっていたのが印象的でした。
ただ「反対」するだけではなく、いまなぜ「国葬」なのか、そしてその後、なにが始まるのか、を自分の問題として考える人が増えるといいと思っています。
https://www.youtube.com/watch?v=rU3niles4-U
先週から今週にかけて、湯島で3回のサロンをやっていますが、「国葬」をテーマにしてはいないのですが、私の中では、いずれもそうした問題につながっているのです。
昨日も少し話させてもらいましたが、「考える」ことをやめたら、もう人間とは言えないでしょう。
考えることをやめてパンのために生きるのは楽ですが、やはり私は最後まで人間として生きたいので、國分さんが以前著書で書かれていたように、バラを大切にしたいと思っています。バラにはトゲがありますから、避けたい気分も強いのですが。
| 固定リンク
「政治時評」カテゴリの記事
- ■湯島サロン「市会議員選挙に立候補して考えたこと」報告(2023.02.01)
- ■国家の安全保障のために政府には「機密」があってもいい、という「常識」(2023.01.26)
- ■「嘘つきは政治家のはじまり」にしてはいけません (2023.01.26)
- ■国会議員ローテーション制度に賛成します(2023.01.17)
- ■戦争をやめさせたいのであれば、戦争をつづける人に加担すべきではない(2022.12.22)
コメント