■節子への挽歌5421:病院生活日記16:急速に良くなっているようです
10時過ぎに担当の篠田医師がやってきました。まさかこんなに早く来るとは思っていませんでした。
今朝の血液検査の結果の報告です。
異常値は急速に低下し、胆石も膵臓から十二指腸に移っているようですが、万一を考え、後2日、絶食をつづけようということになりました。のどの調子が悪いのでのど飴はどうかと言ったら、許可が下りました。
しかしそう喜べる話ではなく、相変わらず先は見えない。また、大まかでもいいのでと問いかけましたが、私は予想はしないとそっけない。クールですね、と言っても動じない。困ったものですが、なかなかいい。
入浴の許可も出ました、というよりも前からよかったそうで、そうならそうときちんと事務スタッフから説明してほしかったと思います。そういえば、病院生活に関する説明はあまりきちんとしてくれていなかったように思います。まあ私も訊きませんでしたが。
5日目ともなれば、病院の問題も少しずつ見えてきます。
もっとも人それぞれなので、私が問題と思っていることも他者にとっては問題ではないでしょう。できるだけ肯定的に受け取るのが私の信条なので、むしろデイルームにある投書箱に前向きな提案の形で投稿しておこうと思います。
病院をよくするのは患者自身のはずですから。
体調は空腹感を除いてはもう平常です。
空腹感もあまり感じなくなりました。
ただパソコンばかりやっているので目が疲れてきました。
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