■節子への挽歌5424:病院生活日記19:ラジオ体操を始めました
入院6日目です。
昨日はさまざまなことがありました。
日記には書きませんでしたが、患者との交流もあり、考えさせられる話も聴きました。
話した相手は同世代が多いのですが、日本人の文化が大きく変わってきているのを感じます。これに関してはいずれまた。
昨日はミセス,コロンビアにも会いました、ここでも日本とコロンビアの文化の違いの話になりました。
だいぶ病院のことがわかってきましたが、これまで体験した病院との違いも見えてきました。コスト削減や利益主義がどうしても見えてしまうのは、私の考え方のせいでしょうが、ルールはどうもゆるやかで、消灯・点灯時間はかなりルーズです。もう7時近くですが、間瀬鹿郷はまだ病室の店頭にまわってきませんし、この間、朝の洗面シートを持ってきてくれたスタッフも、点灯せずに行きました。コロンビアさんも言っていたように、ジョブ分担が悪い意味で厳格なのでしょう。こういうのを見るとついつい改善策を提案したくなります。
幸いに同室のBさんはその後かなりよくなり、安定しました。今朝はまだ寝ているようです。なにごとのなくよかったです。
Åさんは、昨夜は伴侶に電話で明るいメッセージを送っていました。うれしいことです。
ただCさんはまだ大変で、昨夜は咳がつづいていましたし、今朝も実はCさんの大きな音で目が覚めたのです。問題のスマホの録音音声はいまも続いていますが、だいぶおさまり、私も気にならなくなりだしました。
まあ人は環境になれていくものです。でもしっかりした自分を持っていないと、環境に慣れるのではなく、環境に支配されがちです。
今日から朝の体操をすることにしました。
デイルームでラジオ体操に挑戦しましたが、点滴の管があるので注意しないといけません。それに時に注意しないと針を刺しているところが痛いのです。ですから思い切り身体を動かすことは難しい。
まあかなりいい加減な体操ですが、1回やっただけでなんだか疲れてしまいました。体力はかなり落ちているようです。まあ昨日はナースセンターまで走れましたが、あれはとっさのことだったからでしょう。
ラジオ体操の後は、口の運動。
今ちょうど、食事が配られる時間で、同室3人は食事中。いい匂いと食事の音がしてきました。うらやましい限りです。
さて今日はどんな1日でしょうか。
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