■節子への挽歌5431:病院生活日記27:点滴から内服薬へ変わりそうです
入院も8日目。3日目くらいまでは長く感じていましたが、4日目くらいからはあっという間に進んでいます。毎日、それなりのことが起こるのですが、どうもだんだんマンネリ感が出てきて、刺激が低下しています。今朝はまた倦怠感が襲ってきました。今朝は2時間ベッドで、岩波新書の「古代ギリシアの民主政」を読んでいました。とても面白い。武田さんからの厚い本は後回しにしました。
患者の話もいろいろと聞いていますが、概して女性の話にはドラマがありますが、男性の場合は、あまりドラマを感じません。聞き出し方がよくないのかもしれません。医療関係者の話にもドラマがありそうですが、深入りできないので推測するだけです。
朝食には牛乳がつき、五分粥には「うめびしお」がつきました。
食後、今日から内服薬を飲むことになりました。推薦を抑える「フオイパン」です。これで点滴もなくなるかもしれません。いま確認中です。
ところで昨夜の問いかけ、どうしたら展望風呂に入れるかですが、私が手引きすればできないわけではない。ただし私が入院中の場合です。しかし手っ取り早いのは、質問者も問うている患者になることで、それには複雑骨折がいいでしょう。ちょっと痛いのが問題ですが、
ところで同室の人たちがみんないい方向に向き始めているのが、その声の質からわかります。声には、その人の状況がこんなに出るのかと改めて気づかされています。
一番若いBさんは週末退院できそうです。
彼ほど礼儀正しい言葉遣いをする若者は最近めずらしい気がします。
病院の中で、こういう会話を聞くととてもうれしくなります。
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