■節子への挽歌5431:病院生活日記26:今日も展望風呂を満喫
五分粥とは言え食事がとれるようになり、食後も異常がなかったので、点滴が一つ減りました。いまは膵炎の薬と抗生剤ですが、膵炎薬は24時間ずっとですが、抗生剤は数時間です。これでだいぶ精神的には楽になりました。
点滴が減ったので、その合間にまた展望風呂に行くことにしました。
誰もいなかったので、スタッフの人に入浴中の写真を撮ってもらいました。
入浴時、点滴の針の部分を塗らしてはいけないので、水につけられないのです。
今日は天気がいいので、青空がよく見えます。
そのうちに一人やってきました。
脚の大腿骨に人工骨を入れる手術をしたそうで、入院1か月半だそうです。
いまもまだ痛いそうですが、毎日、午前午後、かなりきついリハビリをやっているそうです。そういえば、初日に入れ替わりにやって来た人かもしれません。
帰室して点滴の管を入れてまた囚われ人になりました。
その後、とてもうれしいこと起こったのですが、これはちょっと公開できません。
まあ何でも書いているように思われるかもしれませんが、あまりに個人的なことや病院の内部に関わることなど、書けないことも少なくないのです。
医師先生への評判の話もあります。これも面白い。もっともそういう話が好きなのは女性患者たちですが。
夕食も五分粥です。
卑しくも、写真を撮る前にうっかり一口食べてしまいました。
メニューは、白身魚の味噌煮、卵とじ、とろろです。
食事前に調理担当が来たので、なんでもオーケーですと言っておきました。
とまあこれで今日は終了。
と思っていたら、とんでもない人からこんな問いかけメールが来ました。
展望風呂は患者以外は入れないですか?
どうしたら患者になれるのですか。
間違って入ってしまうことはできないでしょうか。
問われた以上は応えなければいけない。
さてどうしたらいいでしょう。
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