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2022/11/11

■節子への挽歌5457:救急車を呼びましょうか?

節子
昨日の報告です。

昨日の湯島での生活事業研究会は無事終了しました。
参加者は5人と少なかったのですが、とても充実した話し合いができました。
参加者も、私が思ったよりも元気なので安心したと喜んでくれました。

そこまではよかったのですが、帰りにちょっとした事件がありました。
昨日はまだ食事に不安感があったため、昼食もヨーグルト一つですませましたし、コーヒーも自重しました。それもよくなかったのかもしれません。

元気に湯島を出て電車に乗りましたが、急ぐ必要もなかったのですが、乗った電車が我孫子行きではなかったので、北千住で乗り換えようと思ってしまったのです。
ところが乗り換え時間が少なくて、北千住の長いエレベータを周りの人に連れられて、駆け上がることになりました。何とか停車中の常磐線に乗り換えられたのですが、平日なので混んでいいました。車内でホッとした途端に、なんだか立ち眩み状況になり、目の間がぼんやりしてきてしまいました。このままだと倒れかねないと思い、マスクを外し深呼吸を繰り返し、なんとか乗り越えましたが、かなりつらい時間でした。しかし何とか次第に収まり事なきを得ました。

我孫子駅に着き、ホームで少し休めばよかったのですが、娘に迎えに来てもらっているので、大丈夫だと思い、出札口に向かいました。
ところがそこでまた立ち眩み。思わずしゃがみ込んでしまいました。
なぜか気づいた若い駅員が出てきて、救急車を呼びましょうか、と声をかけてくれました。それほど悪い状況だったのでしょう。

30秒ほど静かにしていたら視界が晴れてきました。
大丈夫ですと言って、出札しましたが、いささか危ういことが2回もあったわけです。
娘は、我孫子について安心して気が抜けたのではないかと言います。なんで乗り換えたりしたのかとまた叱られました。どうも病後の自覚がない、と。
空腹のために貧血気味だったのかもしれません。
でもまあ何とか自宅にたどり着き、30分ほど休んでいたら元気になりました。

というのが昨日の報告です。
でもその後、元気になり、夕食も初めておかゆをやめて普通のご飯に挑戦しました。
いささか危険かなと思いましたが(いささかの危険がないと人生は楽しくありません)、お腹も不調にならずに、今朝になりました。

幸いに、お腹が動き出した気配を感じられるようになりました。
もう大丈夫でしょう。まあこの言葉もすでに何回か使いましたが、今度こそ。

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