■各地で新しい政治の動きが出てきていますが
先週行われた松戸市の市議会議員選挙に友人の石井さんが立候補しました。
これまでは全く違う世界にいましたが、あまりにもひどい状況に思いを強め、立候補したのです。もちろんこれまでも無関心だったわけではありません。関心を持っていればこその立候補でした。
残念ながら落選しました。
昨日、選挙で体験したことなどを話に来てくれました。
落選したので落胆しているかと思いきや、逆にますます前向きになっていました。
いろいろと手ごたえがあり、先が見えてきたと言うのです。
議員でなくてもできることはあることに気づいたようです。
その手始めに、明日と漁って明後日、松戸市で「松戸市議会選挙立候補者による報告会」を開くそうです。石井さんだけの報告会ではありません。今回立候補した全員に呼びかけ、賛同してもらえた人に自由に登壇してもらい、参加者と話し合うのだそうです。
すでに3人の方からは賛同を得ているそうです。
詳しくは添付のチラシを読んでください。
これはとても興味ある試みです。
選挙は終わってしまうともう忘れられがちですが、立候補した人たちは当選したにしろ落選したにしろ、大きな気づきを得ているはずです。そのことを市民とシェアすることの意味は大きいです。
石井さんはこれに続くさまざまなプロジェクトを構想しています。
魅力的なプログラムがいろいろとあります。
議員になるだけが政治に関わる方法ではありません。
新しい風が起こることを期待しています。
松戸市の話ですが、松戸市民でなくても歓迎だそうです。
私は参加したかったのですが、あいにく、明日も明後日も先約があり行けません。
ぜひ興味のある方には参加していただき話を聞かせてもらいたいです。
石井さんの引き続きの活動に、何かできることはないか考えています。
このままだと生活コミュニティがどんどん壊されていくような気がしてなりません。
| 固定リンク
「政治時評」カテゴリの記事
- ■お米は国民に無料配布するのはどうでしょうか(2024.09.05)
- ■私が政治家を評価する基準は税に対する姿勢です(2024.09.04)
- ■「江戸の憲法構想」は面白いです(2024.08.26)
- ■今回の都知事選ほどわかりやすい選挙はありません(2024.06.28)
- ■女性候補者を応援せずして何が女性か(2024.05.20)
コメント