■節子への挽歌5449:失敗しないと人は学ばない
節子
病後のリハビリ活動中です。
といっても、体力回復と食事生活注意だけですが。
私は基本的に住んでいるところでの散歩が苦手なのですが、今日はリハビリを兼ねての散歩でした。念のため、ユカに同伴してもらいました。
途中で、心配して自宅に見舞いに来た兄に出会い、お茶屋さんの竹山で抹茶をご馳走になりました。20日ぶりに和菓子も食べてみました。久しぶりの抹茶はおいしかったですが、コーヒーはもうしばらく自重しろと娘から厳命されています。
兄は先日、瑞宝単光章の叙勲を受けているので、その勲章も見せてもらいました。両親がいたらどんなに喜んだことでしょう。しかし私にはほとんど関心もなく、いささか申し訳ない気分です。
帰り際に畑に寄ったら、峰行が草を刈り取ってくれていました。
今日は、エヴィーバが休みなのですが、せっかくの休日なのに、たぶん放っておけなかったのでしょう。一時期、きれいになっていたのに、もうひどい状況になっていましたから。ついでに気になっていた樹も抜いてくれていました。
これで少し安心。
百日草は乱舞していますが、きれいだとは思えない状況です。コスモスは意外と少なく、やはり花も放置していたらうまくはいきません。
自然と付き合うのはやはり心を込めないといけません。
だいぶ歩きましたが、もう大丈夫のようです。
そろそろおかゆもやめたいと思いますが、まだ自信がありません。
いま私が気に行っているテレビドラマ「DOC」でも、院長が「失敗しないと人は学ばない」と語っていましたが、私の場合は特にそうです。
それにしても私の人生の後半は、失敗が多すぎます。
前半、あまりに失敗が少なかったからでしょうか。いや、実は前半の失敗のなさの認識は、ただただ私が失敗に気づかなかっただけかもしれません。
「失敗」と「成功」は、もしかしたら同じことなのかもしれません。
問題は事実をどう捉えるかなのでしょう。
| 固定リンク
「妻への挽歌21」カテゴリの記事
- ■節子への挽歌5930:半田さん、いや、N'da haさん(2024.03.30)
- ■節子への挽歌5928:悔やんでも悔やみきれないミス(2024.03.29)
- ■節子への挽歌5927:治療9日目(2024.03.28)
- ■節子への挽歌5926:最近どうも歯の調子もよくありません(2024.03.27)
- ■節子への挽歌5924:サロンな仲間がまた一人、サンチャゴに行きます(2024.03.24)
コメント