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2022/11/07

■節子への挽歌5449:失敗しないと人は学ばない

節子

病後のリハビリ活動中です。
といっても、体力回復と食事生活注意だけですが。
私は基本的に住んでいるところでの散歩が苦手なのですが、今日はリハビリを兼ねての散歩でした。念のため、ユカに同伴してもらいました。

途中で、心配して自宅に見舞いに来た兄に出会い、お茶屋さんの竹山で抹茶をご馳走になりました。20日ぶりに和菓子も食べてみました。久しぶりの抹茶はおいしかったですが、コーヒーはもうしばらく自重しろと娘から厳命されています。

兄は先日、瑞宝単光章の叙勲を受けているので、その勲章も見せてもらいました。両親がいたらどんなに喜んだことでしょう。しかし私にはほとんど関心もなく、いささか申し訳ない気分です。

帰り際に畑に寄ったら、峰行が草を刈り取ってくれていました。
今日は、エヴィーバが休みなのですが、せっかくの休日なのに、たぶん放っておけなかったのでしょう。一時期、きれいになっていたのに、もうひどい状況になっていましたから。ついでに気になっていた樹も抜いてくれていました。
これで少し安心。
百日草は乱舞していますが、きれいだとは思えない状況です。コスモスは意外と少なく、やはり花も放置していたらうまくはいきません。
自然と付き合うのはやはり心を込めないといけません。

だいぶ歩きましたが、もう大丈夫のようです。
そろそろおかゆもやめたいと思いますが、まだ自信がありません。
いま私が気に行っているテレビドラマ「DOC」でも、院長が「失敗しないと人は学ばない」と語っていましたが、私の場合は特にそうです。

それにしても私の人生の後半は、失敗が多すぎます。
前半、あまりに失敗が少なかったからでしょうか。いや、実は前半の失敗のなさの認識は、ただただ私が失敗に気づかなかっただけかもしれません。

「失敗」と「成功」は、もしかしたら同じことなのかもしれません。
問題は事実をどう捉えるかなのでしょう。

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