■節子への挽歌5488:健康法は持続しています
節子
退院後の3つの新しい健康法について書きましたが、その後、書き込みがないのでもうやめてしまったのだろうと思われている節があります。
そんなことはありません。今日も、深呼吸歩きで散歩に行ってきました。
今日はいつもとは違って久寺家新道をのぼり、駅に出て、昔からあるレストラン「コビアンの前を通り、戻ってきました。40分コースですが、途中、長電話がかかってきて、20分近く伸びてしまいました。電話しながらの歩行は私の趣味ではないので、もちろん立ち止まっての電話でした。
久寺家新道は今年開通した大通りで、節子は見たこともない通りです。まだ自動車の通行量も少なく、歩いても快適です。まあこんな道路も我孫子にはあるのです。
「コビアン」は昔からのお店で、ともかく安いのです。昔は行くたびにこのお店は赤字なのではないかと思い、行くのを遠慮したくなるほど安かったのです。
我孫子駅近くに、1号店と2号店があります。
なぜか節子と一緒に行った記憶はありません。もしかしたら、家族で1号店に一度だけ行ったことがあるかもしれません。
深呼吸式歩きのほかですが、アーユルヴェーダ処方は時々服用しています。ただ、食欲増進剤は3日前で不要になりました。味覚が戻ってきたのです。
味覚の戻りは峰行のパスタのおかげです。
いささか違和感のあった内臓も最近は心や意識との一体感を回復しました。
問題は月曜断食ですが、これは推薦者の井上さんからもやんわりと注意を受けましたが、体調がきちんとしてからでないと逆効果になりかねません。
それで年内は、月曜断食は中止し、年明け後から改めて取り組むことにしました。
みんなから心配されましたが、年内中止を聞いて安心した人がすくなくありません。
しかし、いろいろとやったおかげで、もうほぼ2か月前の状況に戻った気がします。
つまり適度に老化し、あんまり健康とは言えない状況になったということですが。
深呼吸式歩きで血管年齢は若返るかもしれませんが、やはり年齢相応に身心がボロボロになっていくのもいいものです。
老いる楽しみも味わいたいものです。
もっとも、自分が老いていくのを気づくのは、そう楽しいことではないのですが、体験したことのない、不思議な経験であることは間違いありません。
それに節子のいる世界に近づいているのですから、うれしい話でもあるのです。
| 固定リンク
「妻への挽歌21」カテゴリの記事
- ■節子への挽歌5558:若いころの私との出合い(2023.03.28)
- ■節子への挽歌5557:お金は本当に人を試してくる(2023.03.28)
- ■節子への挽歌5556:死刑制度を考えるサロンでのこと(2023.03.27)
- ■節子への挽歌5555:今日はまたいやに寒いです(2023.03.26)
- ■節子への挽歌5554:もしかしたら明恵上人は私のなかにも生きていますね(2023.03.25)
コメント