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2022/12/09

■節子への挽歌5491:今年最後の畑作業

節子

久しぶりに畑に行きました。
1か月以上ぶりです。
もう少し早く行こうと思えば行けたのですが、近くは通ったことがあるもののあまりの野草の茂みで畑に入る勇気が出ませんでした。
畑にしているところは、道から少し高くなっているので、道からは様子がわからないのです。

今日は最後の畑行きと思って、支度をしていったのですが、入り口のあまりの野草のすごさに入れません。あたり一面、これまで見たこともない植生に変化していました。
拡がっていたのは、名前もわからない小さな黄色の花が咲く草でした。
大きいのは1メートル近くにまで伸びていて、茎も太いので手では抜けません。
それがかなり密集しているのですが、畑にたどり着くまでに20分ほどかなりハードな作業で、刈り取りました。
久しぶりに汗をかきました。

視界が開けたら、その向こうに、ゆずとミカンがなっているのが見えました。
ミカンは節子が植えたものです。
しかしその中間にあるはずの畑はほぼ全滅。
わずかに大根が、間引きもしていないためあまり大きくなれずに、それでも頑張っていました。期待していた白菜と人参は全滅。

花壇も、大きなバラが一輪咲き残っていましたが、ほぼすべてがもう枯れかかっていました。まとまった花壇の部分には野草は入り込んでは来ていませんでしたが、周辺には野草が押し寄せてきていました。
野菜も花も、やはり手をかけないと野草には勝てません。

いちばん大きなミカンをとってきて、帰宅後すぐに節子に供えました。
大根も間引きしましたが、もったいないので収穫してきました。
食べられるといいのですが。

今年の畑もどき作業はこれでおしまいです。
土や草と良い交流ができましたが、収穫はほとんどありませんでした。
来年はここが使えるかどうかわかりませんが、もし使えたら収穫をめざそうかと思います。
土はかなりよくなってきたはずですから。

久しぶりにいい汗をかきました。
今日は散歩はお休みしました。

 

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