■湯島サロン「安楽死・尊厳死について考える」のご案内
「死」を切り口にして「善く生きる」を考えるサロンの2回目は「安楽死・尊厳死」をテーマに選びました。
今回、問題提起をお願いしたのは、室田一樹さんです。
実は室田さんには、「信仰」をテーマにしたサロンの3回目をお願いしようと思っていたのですが、メールのやりとりをしているうちに、室田さんが「安楽死・尊厳死」を、自分の問題として考えていらっしゃることを知りました。
いうまでもありませんが、「信仰」はまさに「善く生きる」ことにつながっています。それは当然、「死」をどう捉えるかにつながっていく。
室田さんは神社の宮司も務める神職でもあり、また子どもたちの「善い生」を支援する岩屋こども園アカンパニの理事長でもあります。私も一度、室田さんのこども園に寄せていただいたことがありますが、室田さんの思いが詰まった子ども園で、そこでの活動の一端(エピソード記述)も以前一度、湯島のサロンで話してもらったことがあります。
室田さんにはいろいろと話していただきたいテーマがあるのですが、ご多用の上に、京都にお住まいなので、気楽にサロンも頼めません。今回は、無理をお願いしてサロンに来てもらうことにしましたが、なにを選ぼうか迷ったのですが、あえて「安楽死・尊厳死」を選ばせてもらいました。
重いテーマですが、今回も自らの生き方につなげる形で、それぞれの「善い生き方」を考える示唆を得られればと思っています。
単に「制度としての安楽死」「医療としての尊厳死」に限定せずに、「善く生きる」視点から、「安楽な死」や「尊厳な死」を考えていければと思います。
できれば、そこから「自死」や「孤独死」の問題へとつなげていきたいです。
あまり新年向けのテーマとは言えませんが、「善い生き方」を考えていくためのサロンとお受け止めいただければ、まさに新年にふさわしいテーマだとも考えられます。
気楽にご参加いただけるとうれしいです。
〇日時:2022年1月28日(土曜日)午後2時~4時
〇場所:湯島コンセプトワークショップ
http://cws.c.ooco.jp/cws-map.pdf
〇テーマ:「安楽死・尊厳死について考える」
〇話題提供者:室田一樹さん(保育・子育て総合研究機構代表)
〇会費:500円
〇参加申込先:qzy00757@nifty.com(佐藤)
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