■湯島サロン「市会議員選挙に立候補して考えたこと」のご案内
政治というと多くの人は国政をイメージしますが、生活者の立場から言えば、自分たちが住む地域の政治こそがその基本ではないかと思います。しかし多くの人は、あまり自分たちが暮らしている市町村の政治には関心が持てないようです。
しかし、国の政治も、その基本を支えているのは地域政治ではないかと思います。地域が見えていなければ、国民の生活の実情や国民の思いなど、知るすべもないはずです。
そうした「日々の生活」から離れてしまった「政治」は、自分とは縁遠いものだと思う人も少なくないでしょうが、しかし、その「政治」が私たちの日々の生活を大きく決めていることは、最近、いろいろな問題を通して明らかになってきています。
「選挙」をテーマにしたサロンを来年は時々開催することにしました。
第1回目に問題提起してくれるのは、先月、千葉県の松戸市で行われた市議会議員選挙に立候補した石井嘉隆さんです。
石井さんはこれまで特に「政治」との接点はなく、今回もまったくの「市民の一人」として立候補しました。ですから、選挙は何もかも、初めての体験。
残念ながら今回は落選しましたが、石井さんはいろんなことを学んだようで、次の目標に向けて、さらに一歩進めようとしています。
同時に、市議会議員にはなれませんでしたが、自分の住んでいる地域の中でできることもいろいろと見つかったようです。
選挙体験を通して、石井さんが考えた「政治観」や現在の選挙制度の問題点、なぜ投票率が低いのか、さらには選挙活動を通して感じたさまざまなこと…などを話してもらい、みんなで「生活者にとっての政治」や「住民主役のまちづくり」などを考えていければと思います。
地方議会の議員のみなさんにも、また地方議会議員への立候補を検討している人にも、ぜひ参加してもらえればと思います。
〇日時:2023年1月29日(日曜日)午後2時~4時
〇場所:湯島コンセプトワークショップ
http://cws.c.ooco.jp/cws-map.pdf
〇テーマ:「市会議員選挙に立候補して考えたこと」
〇話題提起者:石井嘉隆さん(松戸トランスフォーム代表)
〇会費:500円
〇申込先:佐藤修(qzy00757@nifty.com)
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