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2022/12/26

■節子への挽歌5492:生活はまだ戻っていない

また挽歌をさぼってしまいました。

どうも習慣に戻せなくなりました。

もう挽歌を書くのをやめる時期なのでしょうか。
まあ、そうかもしれません。
節子は私の中ではしっかりと生き続けていますから。
あえて文章で呼びかけることもないし、私の生活を報告することもないのかもしれません。

しかし、挽歌は書いていないのですが、なぜかこの頃、感傷的になってしまうことが増えてきました。
涙が出るとは言いませんが、そんな気分になることが増えているのです。

昨日、孫のピアノの発表会がありました。
ピアノ教室に通っている発表会ですが、終了後、先生たち6人が演奏をしてくれました。
にこは、家の近くの井上さんに習っているそうですが、その井上さんは声楽の出身だそうで、素晴らしい声でした。
それを聞きながら、そういえば節子がいなくなってからコンサートにも行かなくなったし、生活から音楽が消えてしまったと思い出しました。

あれ以来、私の生活は一変しましたが、戻っていないことがたくさんある。
改めてそれに気づいたのです。

やはり挽歌を書き続けようと、思いました。
まったく脈絡はないのですが。

明日からまたきちんと書くようにしようと思います。

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