■節子への挽歌5501:今年は良い年になりそうです
節子
初日の出がとれてもきれいでした。
お天道様に祝福されて、今年は(毎年そう思うのですが)私にとっては良い年になりそうです。
また太陽が上ったら、手賀沼の表面に直線の水の流れが見えました。
毎年初日を見ていますが、これに気づいたのは初めてです。
取水口もしくは流入している川の水の流れでしょうか。しかしあまりにきれいな直線です。今朝は凪いでいたので水面はどこも静かでしたが、不思議な光景でした。
節子と最後にこの初日の出を見てからもう16年たちました。
ということは今年は17回忌に当たります。
最後に見た年も寒い日でした。
しかしあの年は夏がとても暑かった。
今年もそうなるでしょうか。
ここに転居して以来、毎年、屋上から初日を見ています。
今年は日の出前の朝焼けがとてもきれいでした。
節子もどこかでこの朝焼けを見ているのでしょうか。
最近、そういうことを強く感ずるようになってきました。
太陽が上がりだしたら、周辺の空気が一変し、あったかさが覆ってきました。
穏やかであたたかな年のはじまりです。
| 固定リンク
「妻への挽歌21」カテゴリの記事
- ■節子への挽歌5648:久しぶりに畑(2023.06.05)
- ■節子への挽歌5647:湯島のエアコンを買いました(2023.06.04)
- ■節子への挽歌5646:台風後の手賀沼公園(2023.06.04)
- ■節子への挽歌5645:「幸せに死ねる方法はないでしょうか」(2023.06.03)
- ■節子への挽歌5644:台風襲来で大雨です(2023.06.02)
コメント