■湯島サロン「『日本政治の解体新書』を出版して」のご案内
久しぶりにリンカーンクラブ代表の武田文彦さんのサロンを開催します。
武田さんは、リンカーンクラブを拠点に、民主主義政治の理念に近づく政治へと、日本の政治を変えるべく、長年、取り組んできました。
この2年ほどは、本の執筆に取り組んでいましたが、昨今の日本政治の実状を見るにつけ、やはり自分の思いを実現するためには改めて活動に取り組むことが必要だと思うようになってきました。
そうした思いを込めて執筆した『日本政治の解体新書』も12月末に出版されましたので、これを契機に、思いに共感してくれる人と一緒に、日本の政治を変えていく活動に再びまた取り組もうということになりました。
https://books.rakuten.co.jp/rb/17389219/
武田さんが考えている民主主義政治は、主権者である国民一人ひとりが、自分の考えを政治につなげていく仕組みを増やしていくことです。
たとえば、重要な問題に関しては国民投票制度を取り入れ、政治家を選ぶ選挙も投票ができるだけ反映できるような仕組みに変えていくとともに、みんなが投票に行きたくなるような仕組みにしていくことなどを課題にしています。
また武田さんは、政治が生活から遠いものであってはならず、政治に関わることで自らも楽しくなっていくことが大事だと考えています。
さらにその根底にあるのは、主権者である国民が、自律的に自己統治できる主権国家をめざそうということです。いささか壮大な話ですが、武田さんは、まずは一歩を踏み出したいと真剣に考えています。
今回はまずはそうした武田さんの壮大な構想をお話しいただき、それに関して、忌憚のない話し合いができればと思います。
武田さんはいささか思い入れが強すぎて、時に具体的な政策課題になると自説にこだわりすぎる傾向がありますが、武田さんが一番目指しているのは、個別の政策課題ではなく、思いは、国民が真に主権者であるという民主主義政治の実体をできるだけ作つくっていこうということです。
そういう意味では、個別政策に関しては、異論をお持ちの方も歓迎です。自説を持っている人たちが、自説に基づいて自由闊達に議論することこそ大事だというのが武田さんの民主主義政治ですから。
ともかく今のような、「似非民主主義」政治の実体から抜けだしたい。それが武田さんの強い思いです。
関心のある方はぜひご参加ください。
そして武田さんの活動仲間になっていただければうれしいです。
なお、武田さんの新著「日本政治の解体新書」(税込み5500円)を当日、希望者には税込み4000円で提供してくれるそうですので、ご希望の方はご連絡ください。
〇日時:2023年1月22日(日曜日)午後2時~4時
〇場所:湯島コンセプトワークショップ
http://cws.c.ooco.jp/cws-map.pdf
〇テーマ:「『日本政治の解体新書』を出版して」
〇話題提起者:武田文彦さん(リンカーンクラブ代表)
〇会費:500円
〇申込先:佐藤修(qzy00757@nifty.com)
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