■汚れ役はいつも「端役」に任される
陰謀論がまた最近にぎやかですが、そういう時期には、その奥で真の陰謀が動いている時代だと、私は思っています。
私が体験した限りですが、1970年代も90年代も、そうだった気がするからです。
当時も、陰謀論はにぎやかでした。
日本の政治は、私にはとんでもないと思われる方向へとまた大きく一歩進みだしそうです。
もう一つ私の体験で感ずるのは、政治が国民(生活者)にとって悪い方向に動き出すときに、表面でその旗振りをする人は、いつも「端役」を演じている人のように思います。
たとえば、小泉さんであり、野田さんであり、阿部さんであり、岸田さんです。
いずれも自らの信念で動いているとは私には到底思えない人たちです。
黒幕は決して表には出てこない。
「端役」たちに、役割を巧みに振って、事実が見えないようにするようです。
最近の防衛政策に関する姦しいほどの賛否両論は、まさに茶番のように感じます。しかもその後ろでは原発政策まで組み込まれています。
流れに抗って、国民(生活者)にとって善い方向に動こうとした人もいないわけではありません。私が思うには、鳩山友紀夫さんがそうでしたが、見事にたくさんの「端役」たちに裏切られてしまいました。
以上は、私の最近の妄想ですが、いずれにしろ原発や軍備の理念が「反転」するのは、非暴力主義者の私にはとても残念です。
日本のウクライナ化が進まなければいいのですが。
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