■湯島サロン「復学して考えたこと」のご案内
若い世代からはいまの社会はどう見えているのか、とても気になっています。
先入観の多い私たちの世代にはもう今の社会はなかなか見えなくなってきていますので。
湯島のサロンに参加してくれている大学生の川端さんは、昨今の経済のあり方には違和感があったようで、「経済」を学ぼうと大学に入りましたが、どうも期待していたような学びが難しいと感じていました。私はその頃、川端さんに会いました。
その直後、コロナ騒ぎで大学での学びもいろいろと制約が出てきた。それを契機に、川端さんはしばらく休学して、学びの場を社会において、経済を実践的に学んでいました。
そして昨年、同じように実践的に学びをつづけている先輩の言動に触発されて、大学に復学し、いままた積極的に学びだしています。
大学が湯島の近くなので、授業の合間に時々、湯島に顔を出してくれて、私は彼の話を聞く機会に恵まれています。
川端さんから聞く話はいずれもとても興味深いものです。
そんな彼が、「復学して考えたこと」をサロンで話したいと言ってきました。
コロナに振り回されたこの3年間は、社会の実相を見る絶好の期間だったような気がします。しかし多くの人は、外出を自制し、行動範囲を狭めていた。しかしその間に、社会は大きく変わってしまった。いや変えられてしまった。そんな気がしています。
そういう時期を、閉じこもることなく社会と積極的にかかわってきた若い世代が感じたことを知るいい機会です。
私も川端さんの話をぜひ聞きたいと思って、サロンをお願いすることにしました。
どんな話になるか全くわかりません。
どんなサロンになるかもわからない。
でも間違いなく、示唆に富むたくさんの気づきを得られるサロンになるでしょう。
とりわけ先入観に呪縛されている中高年世代の人に参加してほしいと思いますが、今を真剣に生きている若い世代の人にもぜひ参加してほしいサロンです。
そして、真摯な議論が飛び交うサロンになればと思っています。
〇日時:2023年2月23日(祝祭日)午後2時~4時
〇場所:湯島コンセプトワークショップ
http://cws.c.ooco.jp/cws-map.pdf
〇テーマ:「復学して考えたこと」
〇話題提供者:川端修平さん(経済学を学ぶ大学生)
〇会費:500円
〇参加申込先:qzy00757@nifty.com(佐藤)
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