■節子への挽歌5506:健康的な1日
節子
無為の日が5日も続くとさすがに退屈になります。
節子がいた頃は、退屈という概念は私には全くなかったのですが、最近は退屈を味わうこともあるのです。
午後、深呼吸歩きで手賀沼の遊歩道で手賀沼大橋まで行きました。
水の館までが目標でしたが、風が強かったので、水の館が見えてきたところで、折り返し、帰路は大通りを歩いてきました。
往復50分。4.5キロでした。基本形は「はーはーはーはーふ—―」の4回吐いて1回吸うがどうも私には合っているようです。
手賀沼大橋は4車線のアーチ橋で、手賀沼の真ん中で我孫子市と柏市をつないでいます。この先は船橋です。わが家からも遠くに見えます。
その先にあるのが水の館。
建物のデザインは、漫画家の池田理代子さん(「ベルサイユのばら」の作者)ですが、3階にはプラネタリウムもあります。
私たちの地元のグループではここで毎年イベントもやっています。
デザインはあまり評判がよくないのですが、いまはもう手賀沼に溶け込んだ感じで、少なくとも私には違和感はありません。
節子が元気だったころとは内容はかなり変わり、1階には産直のお店やレストランができています。
今日はほとんど休むこともなく、50分歩きづめでした。
帰宅してラジオ体操。
その合間に兄宅にも行って、父母の仏壇にお線香もあげに行ってきました。
今日はとても健康的な1日でした。
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