■節子への挽歌5513:前に進もうとしている人たちに会うと元気が出ます
節子
この挽歌を読んでくれている人もいます。
ちょっと調子がよくないと書くと、心配してメールをくれる方もいます。
昨日は、挽歌が復活してよかったという電話が来ました。
挽歌の復活は、私の復活でもあるのかもしれません。
昨日のサロンには意外な人がやってきました。
最近はサロンは行き場のない人たちのたまり場という一面も持ち出しているのですが、そうではなく前に向かって進みだしている人もやって来てくれます。
昨日はそういう若者がきてくれました。
元気そうで新しい生き方に取り組んでいます。生きにくさはそう変わらないようです、前に向かって進んでいれば、地平は必ず開けます。
前日にこのサロンのことを知って、飛び入りした女性もいます。
銀座でお店をやっていた女性ですが、彼女もまた生き方を変えようとしているようです。
彼女も前に進んでいこうとしています。
前に向かって進んでいる人に会うと、元気が出ます。
私は、最近、前に進むのを止めてしまっています。
この歳で前に進んでいくと静かな終焉を迎えられなさそうだということを口実にしていますが、実はそうではなくて、ただ動けなくなっているだけなのです。
それに世界は大体見えてきてしまったような気もします。
来世もあるし、まあここは一休みもいいかなという気もします。
来世といえば、最近、田坂広志さんの「死は存在しない」を読みました。
ゼロ・ポイント・フィールド仮説というのが展開されていますが、ほぼ共感できます。
時空間が遍在的だというのは、私の子ども時代からの感覚でもあります。
手塚治虫の「火の鳥」の思想でもありますし、私の生活信条にもつながっています。
違うのは、私の場合は、まだ来世を確信していることですが、来世仮説を持ち出すと話はややこしくなり、論理的に破綻します。
しかし、まあ破綻もいいでしょう。
挽歌をまた書きだしたら、あまりに書きたいことが多くて、話が「破綻」してしまいました。
今日は陽射しも明るくあたたかくなるようです。
暖かくなると私の気分も動き出します。
また、後で、昨日の挽歌の続きを書こうと思います。
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