■節子への挽歌5539:久しぶりの小学校時代のミニクラス会
節子
久しぶりに小学校時代のミニクラス会を湯島で行いました。
以前は毎月やっていたこともあったのですが、最近はだんだん集まりが悪くなりました。
今日は男性2人、女性3人の5人でした。
一人は途中まで出てきたが、どうも調子がよくないので帰りますと途中から電話がありました。
だんだんそうなってくるわけです。
みんなで食事をし、後はいつものような話し合いです。
しかし今回の参加者のうち、ふたりの女性は最近伴侶を失ったのです。
夫がなくなって、その大切さが思っていた以上に大きかったことがわかったというのです。たしかにそうです。
そして「おさむ君はどのくらいで悲しみから抜け出した?」と訊かれました。
素直に「まだ抜け出さない」と応えました。
まあ正確に言えば、悲しさの内容は時間とともに変化しますので、抜け出せたと言えば抜け出せているのですが、悲しみが浅くなったかと言われれば、必ずしも肯定はできません。
悲しみの感情は、複雑です。
同級生の一人はいま那須高原に住んでいます。
それで今年の夏は、みんなで那須高原に行こうということになりました。
乗り気なのは女性たちです。
昔話嫌いの私は同級生と話すのは、けっこう疲れます。
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