■節子への挽歌5548:人はみんな「わがまま」「身勝手」過ぎる
節子
人と付き合うのはまことにもってわずらわしい。
まあいろいろとあります。
時にめげてしまいそうになる。
以前はそういう時は、いつも節子が元気づけてくれたものです。
いまはただただめげるのをこらえて過ごすだけです。
自分のことならあっけらかんと話せますが、他者が関わるとそうもいきません。
他者にも、それぞれ都合もあれば、事情もある。
一方的に攻めるわけにもいかないので、まあめげてしまうわけです。
それにしても、人はみんな「わがまま」「身勝手」過ぎる。
私程度に、ほどほどの「わがまま」「身勝手」でとどまってほしいと思いますが、これも人によって、「程度」はさまざまなのでしょう。
しかし、節子も私も、思い切り「わがまま」「身勝手」だった気もします。
でもそれをお互いに結局は許せたのです。
まあ時々、どちらかが切れてしまい、口もきかない数日があったことはありますが。
いまとなっては、あの頃がどんなによかったことかがわかります。
今日はちょっと暗い1日を過ごしてしまいました。
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