■節子への挽歌5625:今回のサンチャゴは大変のようです
節子
サンチャゴを歩いている鈴木さんからハガキが届きました。
5月8日の投函ですので、ほぼ2週間前に書かれたものです。
歩き始めて12日目、ブルゴスからです。
コロナのためにしばらく休んでいたサンチャゴ巡礼ですが、今回は巡礼者が多く、宿をとるのが大変だそうです。
鈴木さんはいつも予約など全くしていきませんが、「泊るところを確保するために毎朝早起きしないといけません。そしてなるべく早く目的地に着き宿の順番待ちの列に並ぶ必要があります。早い日は午前9時で歩くのを止めます」とあります。
9時に歩くのを止める!?
巡礼までも、行列で並ぶとは。
鈴木さんは、「ある意味で過去最難関の巡礼になっています」と書いていますが、今回は大変そうです。でもまあ、それがまた巡礼の面白さでもあるのでしょう。
何もない平安もいいですが、問題のある人生もまた、いいものです。
何が幸せか、決めることなどできません。
最近つくづくそう思います。
さんはもう2週間ほどで帰国です。
帰国したらすぐにでもサロンをやってもらおうと思います。さて今回はどんな話を聴けるか楽しみです。
| 固定リンク
「妻への挽歌21」カテゴリの記事
- ■節子への挽歌5930:半田さん、いや、N'da haさん(2024.03.30)
- ■節子への挽歌5928:悔やんでも悔やみきれないミス(2024.03.29)
- ■節子への挽歌5927:治療9日目(2024.03.28)
- ■節子への挽歌5926:最近どうも歯の調子もよくありません(2024.03.27)
- ■節子への挽歌5924:サロンな仲間がまた一人、サンチャゴに行きます(2024.03.24)
コメント