■節子への挽歌5640:得難い存在の超リベラルな方
節子
82歳になりました。
まさかのまさかです。
節子もまさか私がこんなに長生きするとは思ってもいなかったでしょう。
私自身もまったく思ってもいませんでした。
でも82歳になってしまいました。
でも無駄に年取ったわけではありません。
たとえば、こんなメッセージをもらいました。
佐藤さんという超リベラルな方にお会いでき、感謝です。
得難い存在ですから、ながーく生きてほしいのです。
「超リベラル」はともかく、私は少し変わった存在のようです。
だからもう少し現世にいてほしいと言ってくれる人が何人かいるのです。
中にはこんなメッセージもある。
いつまでもおさむさんが私たちに呼びかけてくれる筈もないので、湯島のサロンの今後について早めに話しておいたり、お互いの連絡先交換につとめます。若い世代がたまにおさむさん面白かったねー、という感想を話すのは許してくださいね。
この人は私がいなくなった後のことを言っていますが、でももう少しはいてほしいとも言っています。
とまあ、そんなわけで、もうしばらくは現世滞在することになりそうです。
待たせてばかりですみません。
しかし彼岸にはたぶん「時間」はないでしょうから、あまり気にすることもないでしょう。
待ちくたびれた節子の方で、現世に戻ってくればいいのですが、それはやはり難しいのでしょうか。
私も早く、彼岸を体験してみたいと思っています。
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