■節子への挽歌5632:3日目は京都市内をいくつか回りました
京都旅行3日です。
朝食はイノダコーヒーは開店していないので、小川珈琲のモーニングでした。
まあ私にはいつもの朝食とそう変わりませんでしたが。
まずは泉涌寺に行こうということになりました。
3年前にも泉涌寺の雲龍院に行ったのですが、今回は被災ぶりの泉涌寺です。
節子と一緒にったのはもう半世紀近く前でしょうか。
電車で東福寺まで行って、歩いて泉涌寺に向かいました。
途中、いま熊野観音寺と戒光寺に寄りましたが、戒光寺の丈六の釈迦像に出合いました。これは素晴らしい。いい仏でした。
そこから久しぶりに泉涌寺でしたが、ここは半世紀前と全く変わっていない感じでした。
京都や奈良は、行くたびになんだか観光地化されて、私の好みではなくなっているのですが、ここはさすがに変化がない。
ただ入り口近くに楊貴妃観音が祀られていましたが、これは記憶がありません。どうも最近人気があるそうですが、やはり私好みではありません。
仏殿で、阿弥陀仏、釈迦仏、弥勒仏に会い、その奥の舎利殿の裏の階段でこっそろと休みました。なにしろ毎日2万歩も歩いているためヘトヘトなのです。
それからまた京都駅に戻りましたが、昼食には早いので、今度は嵯峨野線で花園に行って、妙心寺に行くことにしました。妙心寺は前回も行こうと思っていたところなので、今回はと考えたのですが、行ってみたら、前回来ていることに気づきました。
近くのお寺を探したら、竜安寺と仁和寺があるので、その両方に行くことになりました。
1か所くらいは、参拝客でにぎわっているところに行くのもいいでしょう。
もちろんいずれにも歩いてです。
妙心寺は大きいですから、北門から外に出るだけでもかなり歩かないといけません。
教もまた2万歩いきそうです。
竜安寺も、私もユカも久しぶりです。
私は10年ほど前に一人で来た記憶がありますが、あの時も混んでいた気がします。
竜安寺の石庭前で少し休んで、そこから仁和寺に向かいました。
両寺をつなぐのは「きぬかけの路」ですが、ユカは節子と最後に京都に来た時に、ジュンも一緒にこの道を歩いたそうです。私は竜安寺と仁和寺を歩いたことはないので今回が初めてです。
仁和寺は記憶と大きく違っていました。
有名な徒然草の話から、なじみのあるお寺ですが、今回は宸殿の庭がすばらしかったです。回廊を歩く時の床板がきしむ音もよかったです。
仁和寺からバスでまた京都駅に戻りましたが、もう動き元気が出ません。
和食で羽ないものを食べたくなり、さっぱりラーメンを食べたくなって、お店に入ったのですが、今様のラーメンで、最初の一口は美味しかったのですが、スープが濃すぎて失敗でした。惜しかったのですが、せっかくの床の食事アレンジを壊してしまったようで反省しました。
そこから時間がたっぷりあったので、にこから頼まれていたお土産探しなどをして時間を過ごしました。
結局、帰宅したのは9時頃でした。
3日間で8万5000歩以上、歩きました。
疲れましたが、とてもいい旅行でした。
娘に感謝です。
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