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2023/05/23

■節子への挽歌5630:秋篠寺と西大寺

當麻寺の後、秋篠寺と西大寺によりました。

いずれも拝観は初めてです。
滋賀にいた頃、私は奈良の佐保路を歩くのが好きでしたので、西大寺あたりには何回か来ていたのですが、当時は拝観はできませんでした。
節子と一緒に来たこともありますが、秋篠寺も西大寺も参拝したことはないのです。

秋篠寺に行く前に、西大寺の駅近くで昼食をとることにしたのですが、西大寺の駅構内にはお店がたくさんありますが、前回はそこで食事したので今回は駅から出てみよことになりました。
ところが駅を出たら、なんとお店がないのです。

むかしとはどうも駅の場所が少し動いたようで、昔の駅前商店街が見当たらない。
なんとか最近できたばかりのお店があったので、そこに入りました。

魚屋「かいち」。開店まだ間もないようで、にぎわっていましたが、なんとか入れました。
一番早い海鮮丼を頼みましたが、なかなか出てこない。
どうも前のお客様のグループがたくさん頼んだようです。
でもまあ30分ほどで海鮮丼が出てきました。
お待たせしたのでと言って、特別に中トロをいれてくれました。
内陸の奈良なのになぜか具材が新鮮でおいしかったです。

そこからバスで秋篠寺へ。
話題の伎芸天は、これも私はこれまであまり興味はなかったのですが、実際に見てみると印象が全く変わりました。
いい仏です。
でも配置場所があまりよくない気がしました。
帝釈天と逆においた方が落ち着くような気がしました。
まあそれは私の好みだけの話ですが、伎芸天の隣ににぎやかな五大力菩薩が飛び跳ねていたのが印象的でした。

秋篠寺から歴史の道をたどって西大寺に。
西大寺は予想以上によかったです。

まあそんなこんなで今日もよく歩きました。
時間はまだ早かったので、せっかくなので、岡寺とか平城宮跡に再建された大極殿とかに行くことも考えられたのですが、ふたりとも疲れ切っていたので、京都に帰ることにしました。

むかし、節子と奈良をよく歩いたことを思い出しました。
あの頃は薄暗くなるまでよく歩いたものです。
もうその元気はありません。

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