■畑作業もどき記録20230502
今年のGWは畑作業にしました。
雨の場合は別として、基本的に毎日、畑に行こうと思います。
最近、畑面積拡大にはまっているのです。
どうも私もまた、人間の持つ哀しき強欲性から抜け出せないようです。
なにしろ頑張ると頑張るだけ畑面積が拡大するのですから、まさに目の前に人参をぶら下げられて前に進む馬のようです。
「成長の経済」から抜けなければいけないとえらそうなことを言っていても、まあこれが私の本性かと思うと、いささか寂しい気もしますが、しかし畑作業というか開墾作業は実に楽しいのです。
昨年と違い今年は野菜を育てることにしました。
「働く農作業」から「稼ぐ農作業」への宗旨替えです。
最初に植えた野菜の半分は強風でダメになってしまったの、今日また100円野菜を買ってきて植え直しました。
キュウリ、ナス、トマト、それぞれ5本ずつ。
他に前回植えたレタスやオクラ、それにジャガイモ、さらになぜか芽が出てきたニンジン、他にも耕していたら出てきた里芋など、にぎやかになってきています。
写真を見ても何となく畑らしく見えるようになりました。
今日はまたかなり広い畑候補地を耕しました。
そこに葉物を植えようと思います。
いささか遅くなってしまいましたが、まだ間に合うでしょう。
昨年食べたスイカとメロンのタネも播きましたさてこれはどうなるでしょうか。
この空き地の「開墾作業」も4年目です。
土壌の様子はかなり変わってきました。
土壌がとてもあったかな(温度もそうですが、感触がです)気がします。
笹の根っこはだいぶ後退し、地下10センチほどにはあまり見当たらなくなりました。
しかし20センチほど掘ると直系2センチほどの太い根っこに出合うことがあります。
ちょっと気を許すと笹はすぐ復活するでしょう。
気になるのは、野草をかなり徹底的に排除し、土を耕してしまったので、虫に出合う機会が少なくなったことです。まだ野草が生い茂っている部分が残っているので、そこにみんな避難しているのかもしれません。
彼らから見れば、私はロシア軍のような存在なのでしょうか。
そんなこんな、いろんなことを考えながら、畑作業もどきのGWです。
観光地もおいしいレストランも、私には遠い世界です。
畑から戻って食べたのは、娘がスーパーから買ってきたかしわ餅でした。
でもまあ、幸せなGWです。
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