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2023/05/09

■節子への挽歌5613:にこの宝探し

節子

今日は孫ににこの誕生日です。
うっかり美野里町に出かけてしまう約束をしてしまったので、一緒にケーキを食べる機会を失ってしまいました。
それでもプレゼントを約束していました。
にこからの要望は、人形の「げんくん」です。

約束は果たさなければいけません。
美野里町から帰宅した時は、案の定、にこは遊びに行っていましたが、帰宅したので、「げんくんの居場所を示す地図」を渡しました。
昨年、プレゼントをそのまま渡したら、面白くない、どこかに隠して地図に書けと言われたので、今年はそうしたのです。
しかし、今年はむしろ早くプレゼントが欲しかったようです。
子どもの気持ちはどんどん変わるのです。

にこはまさか屋外に隠したとは思わないので、家のなかだろうと探していましたが、見つかりません。ヒントがほしいというので、外だよと言ったのですが、最初はどうも納得できないようでした。どうも私はにこには信頼されていないのです。困ったものですが。
結局、家の下の畑だとわかって、探しに行って、「げんくん引換券」を見つけてきました。
今朝、美野里町に出かける前に、畑に置いておいたのです。

Photo_20230511160401

それを持ってきたので、テーブルの下に隠しておいた「げんくん」をさっと出したら、にこは驚いて、どこから出てきたのかというのです。
その場所は、にこが畑に行く前に探して何もなかったはずだからです。
しかし、にこが畑に出かけている間にうまく隠していたのですが、にこにはなかったところから突然現れたように感じたのでしょう。
にこは「わけがわからない」と言いながらも、ほしかったげんくんが手に入ったのがうれしくて、詮索することなく、「でもありがとう」と言って、喜んでいました。

さて、これでにことの関係が少しよくなるというのはあまり期待できません。

ちなみに、げんくんのお返しは、前にも書きましたが、「スイカの種」です。
もう少しいいものにしてほしいですが、これもあんまり期待はできません。
困ったものです。

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