■節子への挽歌5667:イルカさんへのメール
坂口さんと話していて、イルカさんのことを思い出しました。
坂口さんによれば、イルカさんは最近、ちょっといささか心配な状況にいるようで、そんな時こそ、湯島のサロンに来ればいいと思うというのです。
それとなく、私からイルカさんに連絡したらというようにも聞こえるつぶやきでした。
といっても、私もイルカさんに会ったこともなく、ただブログでリンクさせてもらっているだけなのです。
でもやはり気になります。
それで私もイルカさんのブログを久しぶりに訪ねてみました。
たしかにイルカさんの周りでも、いろいろなことが起こっている。
そこでイルカさんにメールしました。
こんなメールです。
イルカさん
すっかりご無沙汰しているため、もう忘れられてしまっているかもしれません。
ブログにリンクしてもらっているCWS Privateの佐藤修です。
長らくご無沙汰しています。
その間、いろいろなことがありましたが、いまもまだ基本的にはライフスタイルは変えずにいます。
突然メールしたのは、坂口さんという方から、イルカさんの話題が出たのが理由です。
といっても、イルカさんは坂口さんをご存じないでしょう。
私も親しいわけではありません。
坂口さんは1987年からずっとアメリカにお住いで、現在もボストン住まいです。
ご出身は福岡で、それで毎年日本に帰ってこられます。今も日本に来ています。
坂口さんと私が知り合ったのは、実はイルカさんのブログ経由なのです。
坂口さんはボストンでライブラリアンのお仕事をされていたのだそうですが、ある時、「チボー家の人々」のことを調べていて、イルカさんのブログに出合ったそうです。そしてイルカさんの書かれたものにとても共感したそうで、時々、訪ねているそうです。
坂口さんはネットはあまりやらないそうですが、なぜかイルカさんのブログにリンクしていた私のブログにもアクセスしたのです。以来、私たち2人のブログは時々、読んでいたようです。
たしか2017年だったと思いますが、坂口さんが来日し東京のガーデンパレスに宿泊していた最終日、つまり帰国する当日、ホテルをチェックインして成田に行くまで少し時間ができたことがありました。その時、私のオフィスがすぐ近くだと思い出して、運よく在室していた私と連絡が取れ、訪ねてきてくださったのです。
それが私と坂口さんの出会いだったようです。
長々とすいません。
実は今坂口さんは来日していて、先の土日は私の湯島のオフィスでやっているサロンに出てくれたのです。そこで上記の話を私に思い出させてくれたのです。
さてこれからが本論です。
坂口さんが、イルカさんは今とても精神的に大変な状況にあるようだが、自分の経験からも、佐藤さんがやっているサロンにでも来ると気分転換にもなると思うので、そのことを知らせてもらえないかというのです。
私も、久しぶりにイルカさんのブログを読ませてもらいましたが、いろいろとあったことを知りました。
イルカさんがどこにお住まいか、どんな状況にあるかも知りませんので、いささか躊躇しましたが、坂口さんがとても心配されていて、できれば連絡してほしいと言っていたので、大変ぶしつけかとは思いましたが、メールさせてもらいました。
お許しください。
坂口さんは自分ではネットはやりません。今はスマホも持っていませんし、PCもお持ちではありません。仕事ももう引退しているので、ネットにはめったに触りませんが、時々、公共のPCからイルカさんと私のブログにはアクセスしているようです。
携帯電話もお持ちではないので、いま日本にはいますが、私からは連絡が取れません。
坂口さんはまた帰国前に東京に戻り御茶の水のガーデンパレスに宿泊し、6月29日の午後には、湯島でのサロンに参加されます。
突然の勝手なメールですみません。
当然ながら、無視していただいても結構です。
ただイルカさんの隠れファンがアメリカにもいることをお伝えしておきたかったのと、機会があればいつか坂口さんにお会いになれるといいなと思ったものですから、余計なことをしてしまいました。
お許しください。
さてどういう返信が来るでしょうか。
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