■節子への挽歌5707:がんに出合ってしまいました
節子
私もがんに出合ってしまいました。
先週、久しぶりに受けた長寿健康検診の時、遠藤さんに勧められて前立腺がんの検査をしたのですが、今日、結果を聞きに行ったら、まさかの陽性でした。
実は、遠藤さんには別の手術(胆嚢胆石摘出)で紹介状を書いてもらう予定で、それもあって健康診断を受けたのですが、遠藤さんはそれどころじゃないだろうと言って、前立腺がんのほうの紹介状を書いてくれました。私の苦手な東邦病院です。
胆嚢胆石摘出は急がないでいいから、ともかく来週にでも東邦病院行けというのです。
遠藤さんは「もっとマーカー値が高かった人も今も元気だから」と、何やら私を元気づけてくれるのですが、当の私としてはまったく何も心配ではありません。
歳をとれば、がんになっても何もおかしくないと思うからです。
ただ胃がんと宣告されたときに節子を思い出しました。
節子はまったく深刻に考えず、がんになってしまったと下を出すくらい冷静でした。
私も同じく、がんだからなんだという気持ちでした。
でもそれが間違いの始まりでした。
でもまあ、胃がんと前立腺がんは違うでしょう。
いずれにしろ確実でないことを悩むことはありません。
しかし「がん」ですので、家族には伝えた方がいいと思い、伝えましたが、ついでにフェイスブックでも公開してしまいました。
そのうえ、ユカがうるさいので、来週の水曜日に病院に行くことにしました。
さて私もがんを体験することになりました。
これからどう展開していくのか、ちょっと楽しみでもあります。
まあちょっと面倒くさい気もしないではないのですが。
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