■節子への挽歌5678:我孫子のやりたいこと呼びかけフォーラム
節子
我孫子での「やりたいこと呼びかけフォーラム」を開催しました。
今回は、一昨年から参加してくれた村上さんに実行委員長をお願いして、村上さんを中心に進めてもらいました。
今回は3つのプロジェクトが呼び掛けられましたが、それぞれに魅力があるのと具体的な呼びかけだったので、とても楽しい会になりました。
https://www.facebook.com/groups/202846400516301/posts/1462693637864898
30人ほどが参加しましたが、途中、チェロやギターの演奏が入るなど、雰囲気はこれまでとかなり違いました。
また宮内さんの働きかけもあって、中央学院大学の若い学生が2人、参加してくれました。宮内さん自身も、忙しい中、前半の発表には参加してくれました。
私は後半のみんなが話し合うところだけ進行役を果たすつもりでしたが、最初の会の趣旨の話の時に、村上さんが突然私を指名し、立つようにと言われ、紹介されてしまいました。
「突然の抜き打ちだね」と冗談で抗議しましたが、そのおかげで、後半の進行もやりやすくなったかもしれません。
そうでないと突然進行役で出ても、サンダルでユニクロのTシャツの白髪老人では、不審に思われかねませんので。
でもまあこういうみんなで作り上げるイベントは、なんとなく私には居心地がいいのです。
以前は、家族みんなに協力してもらって、コムケアのイベントをやっていました。
100人以上の参加者があり、立食パーティまでやっていましたが、その体験が、その後の自殺問題や認知症などでのイベントを企画開催する気にさせたのです。
いつも私はあまり何もしなくても周りの人たちがいろいろとやってくれました。
みんなに感謝しなければいけません。
最近は、新しい人に会っても、こちらから声をかけていこうという気が薄れました。
しかし、今回もいろんな人が紹介してくれて、また新しい友人ができました。
うれしいことです。
もう名刺を私のはやめようと決めていましたが、やはり名刺はあった方がいいかなとまた迷いだしました。まだ世間に未練がましい自分がどこかにいるのです。
チェロの奏者が参加していましたが、私の進行を聞いていた彼女から、「声がいいですが、そういうお仕事をされていたのですか」と言われました。
そういえば、いまからもう30年近く前に、私の講演を聴き終えた飯田史彦さんが、「佐藤さんの声は心を癒す声ですね」と言ってくれたのを思い出しました。
最近、ろれつが回りにくくなり、自分の声がどこかに行ってしまいそうな気がしているのですが、声に言及されたのは意外なことでちょっとうれしいことでした。
ちなみに地域でのまちづくり活動の考え方に関しては、私の考えが少数派的なこともあって、時々みんなの発言に異を唱えたくなります。
それだけならいいのですが、実際に異を唱えてしまう。
今回も、一度でしたが、そういうことをやってしまいました。
困ったものです。
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