■節子への挽歌5736:すぎの梨園の幸水
節子
今年はなかなかすぎのさんのところに梨を買いに行けなかったのですが、今日、ユカに頼んで連れて行ってもらいました。
杉野さんの梨の幸水が節子の好みだったのですが、わが家も毎年、杉野さんのところから梨の幸水を買うようにしています。
自動車で10分ほどのところなのですが、私がもう運転しないので、なかなか簡単には来られません。
道の駅などで購入できることもあるのですが、杉野さんのところにはやはり顔を出すのが一番です。
杉野さんとの話がいつも面白いのです。
杉野家は4世代同居です。
私がよく話すのは杉野光明さんですが、いまはナシ園の仕事は主役を息子さんの耕資さんに引き継いでいます。
今日、行ったら耕資さんの6歳の息子が、梨の分別作業を手伝っていました。
今日は、梨のほかに最近手掛けている桜桃をもらいました。
すぎの梨園では、梨のほかにいろんな果物も作っています。
昨年は栗を始めたと言って栗をもらいました。
今日はまた面白い話を聞きました。
杉野さんがまとめた「もうひとつの柏」という小冊子をもらったのですが、その第一話に、地元で継承されている「送り大師」の話が書いてあります。
その話から、杉野さんがなんと山崎弁栄とつながっていることを知りました。
しかも、杉野さんのお名前の「光明」は、弁栄の「光明主義」からもらっているのだそうです。
なんということか。
これはもうサロンをやってもらわないわけにはいきません。
書きたいことが山ほどありますが、まあ追々と。
今年初めての杉野さんの梨の幸水は早速節子に供え、私たちもいただきました。
杉野さんは、節子につないでもらった縁なのです。
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