■節子への挽歌5760:刑事モース〜オックスフォード事件簿〜
節子
今日は何も考えずに、ゆっくりしようと思っていました。
それで昨日、録画していた『刑事モース〜オックスフォード事件簿〜』の最終シリーズを続けてみました。
4時間半です。
これは2013年に始まったイギリスのテレビドラマです。
最初から私は見ていたので、もう10年以上見ていたこと名になりますが、毎年数本の製作で、全36話です。
最初は面白かったのですが、だんだんその暗い内容に面白くなくなったのですが、なぜか結局、10年間見続けてしまったわけです。
最後は明るい話になるのかと思ったのですが、結局、モースにとっては暗い話で終わりました。
実はこのドラマは、もともと『主任警部モース』という人気ドラマがあって、その主人公のモースの若い時代を描いたドラマなので、結末は最初からある意味でわかってはいるのです。ただ時代がいかにも暗いし、人間がみんな暗い。
大きなテーマの一つは、家族とは何かです。
モースの全編を見て、改めて家族とは何かを観がたくなりますが、節子がいないせいか、最近は、「家族とは何か」を考えることができません。
しかし、どうも私の「家族観」は特殊らしい。
その特殊な家族観、というか、夫婦間を語り合える相手がいないことが残念です。
それにしても、4時間半もモースの暗いドラマを見てしまったら、なんだか気持ちも暗くなってしまいました。
明日はまた大きな宿題をもらってしまったのですが、それに取り組む気力が出るでしょうが。
これまたかなり無茶な依頼を受けてしまったのです。
いささか憂鬱です。
| 固定リンク
「妻への挽歌21」カテゴリの記事
- ■節子への挽歌5930:半田さん、いや、N'da haさん(2024.03.30)
- ■節子への挽歌5928:悔やんでも悔やみきれないミス(2024.03.29)
- ■節子への挽歌5927:治療9日目(2024.03.28)
- ■節子への挽歌5926:最近どうも歯の調子もよくありません(2024.03.27)
- ■節子への挽歌5924:サロンな仲間がまた一人、サンチャゴに行きます(2024.03.24)
コメント