■がん民間療法体験9:民間療法疲れ
「40日の奇跡」実現のため、いろいろな人からたくさんのアドバイスをもらったので、頑張って2週間ほど経過しました。
特にこの10日ほどは、できるだけ在宅時間も増やして、いろいろ取り組んできました。
どんどん新しいアドバイスもあり、実に楽しく面白く、飽きっぽい私としては不思議に続いてきました。いやつづくというよりも、何か楽しさもありました。
「40日の奇跡」は起こりそうな気がしてきました。
ところが昨日、なんだか毎日、同じような生活になっているのがなんとなく私らしくないなあという気がしてきてしまいました。
「迷い」がちらちらしてきてしまったのです。これは危険なシグナルです。
ある人から、佐藤さんは3日は続くからと言って、3日分のサプリジュースを持ってきてくれたのですが、まさに3日続いた日に、続いているようなのでとまたどさっと持ってきてくれました。それもだんだんルーティン化していたのです。
新たなルーティンも生まれていました。
また報告しますが、たとえば「水素ガス吸入」や「アーシング」です。
今朝は寝坊をしてしまいました。
いつもよりも2時間近く遅い7時です。
ルーティンが崩れてしまいました。
と同時に、何か「癌民間療法」疲れが出てきてしまいました。
わがままな私は、こういう時は、素直に自分の感情に任せて、ルーティンを壊してしまうのですが、今回はそう簡単にはいきません。
何しろたくさんの人が、見守ってくれているからです。
私の妻もそうですが、長い闘病生活をしている人は、どこかでそのルーティンから抜け出すことも望んでいるのかもしれません。
私の娘は、…しなければいけない、とか、…するべきだという思いが一番のストレスだといつも言っています。そのくせ、彼女は、そうしたことを過剰に意識して、自らを生きづらくしているようにも見るのですが、その娘がいればこそ、私の身勝手なこの癌民間療法もつづいているのかもしれません。
というわけで、今日は癌民間療法のお休み日にすることにしました。
義務感から解放されることもまた、「癌民間療法」の一つです。
療法が義務になってしまってはいけません。
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