■節子への挽歌5785:にことユカとマック
節子
めずらしくにこから、本を買いに行ってもいいという要望がありました。
なにやらほしい本があるのだそうです。
本だけはいつでも無条件に買ってあげると言っていますので、ここは喜んで付き合うことにしました。行きたい本屋さんが、ちょっと遠い、ショッピングモールにあるので、ユカに頼んで車で行くことにしました。
本はもう決まっていました。私の好みではありません。
それで私好みもいくつか推薦しましたが、すべて拒否。
今回はこの1冊でいいのだそうです。どうもにこの本の趣味と私の趣味とは大きく食い違っていますが、こればかりは仕方ありません。
本を買った後、今度はマックに行こうというのです。
にこから言い出すとは、これもうれしい話です。
でもよりによってマックとはと思いましたが、付き合うことにしました。ここでもなにやらお目当てがあるようですが、店頭はかなり行列しています。今日は何かイベントがあったようで、ともかくショッピングモールは大混雑。ユカに任せて、私は近くのフードコートの空席を何とか探して、そこで待つことにしました。
待つこと10分以上、こういう社会は実に私には苦手です。
にこはナゲットセットを頼んだようです。
私にはソフトクリームを買ってきてくれました。
そして私にも、ナゲットとフライドポテトを食べてもいいよと勧めるのです。
ちょっと機嫌がいいので、例の「ぴょんぴょんうさぎ」の画像のFBへのアップを交渉しましたが、やはりダメ。にこは一度決めたらなかなか動かない。
結局、ナゲットは自分はあまり食べず、半分以上を私とユカにくれました。なんで食べないのかと訊いたら、夕食用にお腹を空けておくというのです。マック嫌いの私においしいナゲットを食べさせたかったのでしょうか。いや、そんなやさしい孫ではない。なにしろ写真のアップを許可しないのですから。
ちなみに、ナゲットを一緒に食べている今日の写真も、許可が出ませんでした。面白い写真が取れたのですが。
どうも私はにこには全く信頼されていない。
私の提案はほぼすべて無条件に「ノー」ですから。孫と付き合うのは疲れます。
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