■節子への挽歌5788:医師との相談し手術を少し延ばしました
節子
前立腺がんをどうするかについて、医師と相談しに病院に行きました。
医師は言うまでもなく、できるだけ摘出手術か放射線治療をするように勧めています。
でもせっかくの機会ですので、私としてはいわゆる民間療法も試してみたい。
言葉を選びながらそう相談しましたが、医師はやはり反対で、民間療法の効果はそう簡単には出ないが、どうやってそれを判断するのかと問われました。
たしかにそれも理解できます。
よく癌が消えたなどという報告がありますが、それほどうまくはいかないでしょう。
それに癌かどうかはさほど明確ではない。
私の場合、「明らかな骨や他所への転移は認められなかった」ということですが、それはどうじに「明らかに転移していないとも認められなかった」ということです。いつ、転移するかわからない。
いろいろと話した結果、もし明らかな効果が見られなかったら、11月から標準医療に復するという前提で、医師は私の民間療法への取り組みを認めてくれました。
医師には結果はもうわかっているようで、11月には手術になると思っているようです。
たぶんこれまでの経験知からなのでしょう。
医師はやはり転移を心配しているようです。
医師と話していると、やはり医師に従ったほうがいいかなという思いになりがちです。
ふらふらしている自分が、いささか情けなくなりますが、まあ10月いっぱいは、判断せずに民間療法を体験することにしました。
まあそんなわけで、あんまりすっきりしませんが、10月いっぱいは標準治療的な処置はとらないことにしました。
さてどうなりますことやら。
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