■民間癌療法体験報告8:牛乳断ち・砂糖断ち
癌療法は基本的には、自らの心身の免疫を高めることに尽きるのかもしれません。
そう考えれば、癌は私たちに、生き方を質すように働きかけてくれているのかもしれません。もしそうなら、癌の好意を無にしてはいけない。
今回、改めてそういう思いを実感しました。
そういう視点から、先日の「民間癌療法」サロンでは、さまざまなアドバイスをもらいました。私たちのいまの生き方には、どうも大きな間違いがある。
その一つが、「牛乳断ち・砂糖断ち」です。
私は牛乳はあまり好みではないのですが、牛乳需要が落ちて、牛乳が廃棄され、酪農家が困っているというニュースを時々集中的にマスコミ(というか政府)が流すのを真に受けて、頑張って飲もうと思ったりしてできるだけ飲むようにしています。でも牛乳は苦手です。私の体質には合わないようです。サロンでは牛乳断ちを勧められました。特に高齢者にはよくないと言われました。
酪農家の人たちには申し訳ないのですが、95%牛乳断ちを決意しました。95%というのは、いささか未練がましいのですが、完全に牛乳を否定したくはないのです。
もう一つ言われたのは「砂糖断ち」です。
これも昔からよく言われていますが、できずにいます。私はいまなおコーヒーはブラック党ではなく、砂糖も牛乳もいれている。娘が時々、砂糖はよくないからと言って、オリゴ糖などを買ってきてくれますが、ついつい砂糖を使ってしまっています。
でも今回は、「砂糖断ち」は決意しました。ただし甘いものを完全拒否ではないので、いささか中途半端ではありますが。
いずれにしろ、いずれも一昨日から実行しています。
「断ち」ということで言えば、麦や塩に関しても、注意を勧められましたが、塩は天然塩を使っているのであまり問題はないのですが、私の場合、朝はパン食なので、これが問題です。
米粉パンも増えているというのですが、いままだ決めかねています。
ふんだんにお金をかけてしまえば、民間療法にはならないからです。
それに嗜好に合わないものを食べるのも、私としては避けたい。
玄米も以前勧められて試してみましたが、どうも私には合いません。
今回は「40日の奇跡」が目標ですから、ちょっと無理をして、朝食もどうするか考えようと思っていますが、今日は今まで通りのフジパンの「本仕込」を食べてしまいました。残念ながらおいしかったです。
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