■がん民間療法体験29:遠赤外線ヒートマット
いささか本旨に反したのですが、40日奇跡実現のために、友人からの強い勧めもあって、最後の10日間、遠赤外線ヒートマット治療を採用することにしました。
いささかルール違反ですが、14000円の商品を購入してしまいました。
類似の商品に比べると格段に安いうえに、電磁波99.9%カットだそうです。
一昨日、届きましたが、狭いわが家ではなかなか気楽には使えません。
それに使い方の説明書もほとんどありません。
シートに横になって寝て、電源を入れるとマットが50度ほどにまで上昇し、身体の深部まで温めるのだそうです。別にがん療法用ではなく、いわゆる温熱療法の施術用マットです。
まああまり即効性は期待できないと私は思いますが、勧めてくれた友人は、40度でがんは死滅するからむしろ即効性があると勧めてくれたのです。
私の療法体験を読んだ人が、テルミー療法という温熱刺激療法を教えてくれました。からだにぬくもりと刺激を与えることで、自然治癒力に働きかけ、病気の予防、疲労回復、健康増進を図るのだそうです。
その人はいま特に病気があるわけではないそうですが、気持ちがいいので、月に一度、施術院に通っているそうです。ともかく気持ちがいいそうです。
療法は病気を治すことだけではなく、生活を快適にすることだと捉えれば、これも療法と言っていいでしょう。病気を治すだけが療法ではありません。
病気との付き合い方は、もっと考え直すのがいい気がします。
ところでヒートマットですが、昨日、1時間ほど、50度設定で横になってみました。
衣服を着たままなので、あまり効果を感じられません。かといって、施術院のように裸になるのも気が進みません。それにただ寝ているだけでは私の性には合いません。
それで夜、ベッドに敷きなおして、再挑戦しました。
身体があったまってすぐ寝てしまいました。1時間後の終了のブザーが大きくなって目が覚めました。でもさほど汗は出ていない。
3時頃、また目が覚めたので、もう一度、1時間50度設定で再セット。今度は汗が出てきました。でもいつの間にかまた眠ってしまいました。
というわけで、睡眠中に使うことにしました。それなら私でも続けられます。
私のように面倒くさがり屋には、昼間はちょっと無理のようですが、寝ている間なら続けられそうです。
1日だけの使用ですので、効果のほどはわかりません。
身体はたしかにあったまる気はします。でももう少し使用してみないとわからない。
このヒートマットに限りませんが、いま取り組んでいる療法はいずれもなかなか効果が確信できません。
でも最近心身の調子がいいのは間違いない。
そういう意味では、民間療法は否定できない効用がありそうです。
重曹水など、私の取り組みと同じ取り組みを始めた人たちからも、いろいろと効用の報告が届いています。
まさに、人それぞれですが。
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