■がん民間療法体験38:治療しない療法・病を忘れる療法
40日プロジェクトも8日後の検査結果で一段落します。
実際に医師の評価が出るのは、さらにその2日後の11月8日です。
最近の私の民間療法体験の日課です。
このパターンができたのはつい最近、正確に言えば、4日前です。
実に盛りだくさんですが、残りの8日間はこのパターンを続ける予定です。
なにしろせっかくの機会を活かすための実験台ですので。
私自身も、これまで確信のもてなかった民間療法の効果への理解が深まるかもしれません。
私は、自分で体験しないことにはどうも確信が持てないタイプなのです。
誤解されている人もいるようですが、私は民間療法の効果がわからないから、この実験的な取り組みをしているのです。民間療法を確信しているわけではないのです。確信していたら、こんなことをやる必要はありませんから。
取り組みは5時半前後からスタートします。
私は以前から5時過ぎには起床していますが、いまは最初にまずベッドに敷いているヒートマットにスイッチを入れることから始まります。そしてマットの上に座り、温熱療法です。同時に、水素ガスの吸引を並行して行います。
これがだいたい40分ほど、長い時には50分(ヒートが45度になるのに時間がかかります)
6時15分前後に終了し、まずはわが家の大日如来像に向かって短いお祈り。これは以前からやっていることで、祈りは世界の平安であって、がんの治癒ではありません。
それからコップ1杯の重曹水を飲んで、人参・リンゴ、レモンジュースの準備。
6時25分にテレビ体操を10分した後、昨日のお風呂を追い炊きし、水素風呂に20分入浴。
お風呂上りに用意していたニンジンジュースをつくって、飲みます。
そして朝食。
朝食は以前と同じようにトーストとコーヒー、そしてソーセージと青汁ジュース。
これまで食べていた生レタスは4日ほど前から中止し、代わって生味噌と果物。
食後はまたテレビで録画したものを見ながら30分ほど水素ガス吸引。録画番組が長いものの場合は、60分になることもあります。いずれにしろ9時ころには切り上げます。
その後クエン酸水とチャーガを飲みます。ついでに黒にんにくも一つ(なくなったら蒸にんにくの予定)。
在宅の日は、その後、30分弱の散歩。
外出する日は、基本的に30分以上はその途中で歩くようにしています。
ランチは軽く。在宅はできるだけ麺類で、外出時は抜くこともあります。
一人での食事は私は苦手です。
在宅日には、食後30分、水素ガスを吸引しながらの読書またはテレビ。
在宅していたら、午後には梅干と昆布をお湯で溶かしたものを飲みます。
またお腹が減ったときには、ヨーグルトに少量の蜂蜜を入れて食べています。
それとルーチン化していませんが、その合間に友人から勧められているサプリメントも飲んでいます。
在宅日および6時までに帰宅していたら、6時半に水素風呂に入浴。20分以上は湯船にゆっくりとつかります。帰宅が6時を過ぎた場合は、入浴は夕食後。
わが家の夕食は7時でしたが、最近は少し早めになりました。
夕食は味噌汁と漬物(おいしい漬物が少ないのが残念)は必ずですが、3日前から野菜スープと野菜料理が増えました。
夕食後はチャーガも忘れずに一口。
夕食後は原則としてパソコンもスマホもやめて外部との連絡はなし。
遅くも9時前にはすべて終えて、ベッドでまたヒートマットでの座禅と水素ガス吸引を30分以上。
9時半までには就寝。睡眠時間は8時間を目指していますが、真夜中に目が覚めて10~20分ほど読書してしまうこともあります。
以上が基本ですが、時間が取られるのは、朝晩2回の水素風呂入浴と水素ガスとヒートマット座禅です。それで朝晩1時間半ほど取られてしまいます。合計3時間近くです。
普通の人は毎日そんなことはしていられないでしょう。
私も40日プロジェクトが終わったら、やめることになるかもしれません。
しかし実はそういうこと(無為になりえる時間)こそ大切なのかもしれません。
朝晩2回、何もせずにお風呂に浸かってゆったりしたり、座禅をくんでぼんやりしたり、横になってうとうとしたり、そんな無為の時間が現代人には縁遠くなってしまった。
無為の時間は療法とは言えないかもしれませんが、もしかしたら、それこそが療法の要なのではないのか。ゆったりとお風呂に浸かり、無為に座禅する。その快さに心身を任せ、治療など忘れてしまう、いや病さえ忘れてしまう。
つまり治療しない療法、病を忘れる療法。
治療の極意は、もしかしたら治療しない療法、病を忘れる療法かもしれません。
としたら、40日奇跡プロジェクトなどといって、意識してしまうのはいかにも愚かしい。
ましてや、民間療法の効果を証明したいなどという小賢しい考えは、民間療法などインチキだという人と同じかもしれません。
無為の時間には、そんなことも思いつく。
まあ「無為」とは言えないかもしれませんが。
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