■がん民間療法体験26:天日塩の入った味噌
前回書きましたが、昨日、手づくりの天日塩の入った味噌が届きました。
私のこの報告を読んで、送ってくださったのです。
前もって、送ってもいいかとの問い合わせがあったのですが、その心遣いもうれしかったです。
送ってくださったのは、10年以上前に一度しかお会いしていない人です。
私は、当時、あるビジネススクールで毎年1回、ビジネススクールらしからぬ講義(収益よりも大切なことがある)をさせてもらっていたのですが、その人はそのスクールのスタッフの方で、私の話を聞いてくれた関係で、終わった後、少し立ち話させてもらっただけなのです。その縁で、フェイスブックで緩やかにつながっていたのです。それが11年前。
人の縁とは、本当に不思議なものです。
ちょっとした立ち話でしたが、私も彼女の生活にちょっと興味を感じ、記憶にずっと残っていたので、今回、連絡をもらってすぐに思い出したのです。
荷物を開いたら、お味噌のほかにジャガイモが入っていました。
同封の手紙によれば、庭で育てたジャガイモだそうです。
お味噌は、肥料を使わずに、雑草と同じように育った黒豆と緑豆が材料だそうです。
手紙には、「この度、私が自慢したい手前味噌を召し上がって頂けるとのことで、うれしいです」とあります。
その気持ちが、またとてもうれしく、もうがんなどふっとんだ気さえします。
終盤に入った40日奇跡プロジェクトの、新しいメニューとして、毎日この手前味噌(送ってくださった人の名前をとって〇〇味噌と呼んでいます)を少しずついただくことにしました。
今日はまず朝はクラッカーにつけて、午後3時に、いただいたお芋をふかして、それにつけて食べました。
私は味噌田楽も苦手で、これまでほとんどお味噌そのものをたべたことはありません。
でも、この〇〇味噌は、作り手が自慢したくなるのがちょっとわかるほど、おいしかったです。気持ちがとてもこもっているからかもしれません。
それにこのジャガイモもまた、ほくほくしていて、実においしい。
味噌もともかく、何やらとてもうれしい民間療法です。
ついでにこの療法に取り組んだおかげで、もう一つ別の食生活療法メニューが増えそうです。
それはまた改めて。
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