■がん民間療法体験33:がん療法のための3つの課題
これも今回、友人たちから学んだことです。
がん治療のためには、どうも3つのことが大切なようです。
第1は、身体をアルカリ性にしておくこと。
第2は、基礎体温を37度前後(以上)に維持しておくこと。
第3は、精神の平安を保っていること。
体温はどうも歳を取ると低下するようで、私の場合、最近は36度の前半で、なかなか36度5分にも達しません。
友人からは、体温をあげる方策として入浴中に運動するようにとかアドバイスはもらっていますが、一時的にはともかく、基礎体温をあげられずにいます。
運動不足なのかもしれません。
アルカリ体質ですが、これはきちんと測るようにと友人から言われていますが、リトマス試験紙の入手も面倒なので、いまのところ未検査です。
でもアルカリ療法やビタミンⅭ療法で、これはもしかしたら実現できているかもしれません。
近いうちにリトマス試験紙を入手して測定してみようと思っています。
第3の「精神の平安」、これは難物です。
というのも私は、挑発に乗りやすい性格なので、湯島のサロンでも時々、他者の発言にムッとしてしまい、言わずもがなの発言をしてしまうのです。特に、誰かの悪口を言う人がいると、すぐ、世の中には悪い人などいないと言ってしまい、さらにだから佐藤さんは甘いのだなどと言われるとその挑発に乗ってしまう。困ったものです。
またこの取り組みに対しても、趣旨を理解せずに非難してくる人もいて、そういう声についつい反応してしまう。私見への反論は歓迎と思ってはいるものの、頭から否定されるような言い方にはすぐムッとしてしまう。どうも私は、単細胞で、本当に困ったものです。
それに新聞やテレビを見ていると不快なことばかりが目につく。そういう事件報道は極力見ないようにしていますが、どうしても目や耳に入ってくる。
さらに、いろんな人からの相談も相変わらずあって、そうするとすぐにその人に気持ちになってしまって、心乱れることもある。
今朝もいろいろとメールなどで舞い込んでくる。
温泉療法というのは、そういう俗事から離脱するという意味があるのかもしれません。
でもそれでは、なんのための人生かがわからなくなる。
苦労や困難や、不快な出来事にもめげずに、精神の安定を保つことができれば、もしかしたら、病気など簡単に克服できるのかもしれません。
いやそもそも「病気って何だろう」という疑問も最近湧いてきました。
イヴァン・イリイチの「脱病院化社会」を読みなおそうかと思いだしています。
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