■がん民間療法体験31:お茶とにんにく
昨日は、思ってもいなかった人から、応援をいただきました。
湯島でサロンをやってくださった新井さんが、言葉にはしませんでしたが、私の40日奇跡プロジェクトの応援でしょうか、いくつかのものを持ってきてくださったのです。
2つだけ紹介します。
ひとつは、「ベトナムの蓮茶」です。
前にベトナム好きの友人から話を聞いていて、彼も今度もってきてくれると言っていたのですが、一足先にベトナムの蓮茶を飲ませてもらいました。
私は初めてなのですが、なぜか前にどこかで飲んだような気がする、そんな味でした。
ベトナムでは、蓮はすべてを無駄にしないそうですが、蓮の効用はいろいろとありそうな気がします。
何よりも何となく蓮には浄土信仰を感ずるのです。
蓮について少し調べたくなりました。
蓮茶を飲みながら、最近、緑茶を飲む文化がわが家から消えているのに気づきました。
夏は麦茶か番茶が多いのですが、これを機会に緑茶を復活させようと思います。
お茶の当番も、私がやることにしようと思います。
湯島では来客にコーヒーや、時に緑茶もいれているのですが、自宅ではコーヒー以外は娘任せでした。
もうひとつ、「にんにくスプラウト」をもらいました。
茨城県の稲敷産の水耕栽培の野菜で、にんにくの葉っぱも根っこも、すべて食べられるのだそうです。これももっと食材に関心を持つようにということでしょうか。
これは私には調理は無理なので、娘に頼むしかありません。
熟成黒にんにくももらったのですが、民間療法もいいけれど、きちんと体力もつけておくようにということでしょうか。療法に目が行き過ぎると、肝心の基本の食生活をおろそかにしかねない。そんなことを気づかせてもらったような気がします。
にんにくについても、もう少し調べてみたくなりました。
やはりもう少し食生活に関心を持たないといけいようです。
もちろんこれは、がん民間療法とは関係なく、もっと基本的な生き方に関する話です。
療法のために、生活への関心がおろそかになってしまっては、本末転倒です。
大切なのは治療や実験ではなく、どんな時でも、納得できる快適な生活です。
この報告を読んでいると、私が治療を中心に生活しているように感ずるかもしれませんが、決してそうではありません。
生活の基本スタイルは何も変えていません。いくつかのルーチンが加わってきてはいますが、基本的には私の生活は変わっていません。
しかし、そもそも、その生活のあり様に問題があるのだと、今回、いろんな人から言われているような気がしています。もう治療以前の問題なのです。困ったものだ。
まずは日本茶を飲むことから改めての生活のあり様を見直していこうと思い出しています。
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