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2023/11/22

■WFC2:ワルサくんと私の関係

ワルサプロジェクトは難航しています。
ワルサくんに毎日、2回、30分近く呼びかけていますが、まだ交流している実感がやってきません。
しかし、いろんな気づきはやってきています。
ただ残念ながら、がんとはあまり関係のない気づきばかりなのですが。

たとえば、こんな感じです。
そもそもワルサくんは、呼びかけている私の一部なのかそうでないのか。
一部だとしたら、呼びかけているのもワルサくんということになる。
もちろん「全体」が「要素」に対して呼びかけるということはある。
ですから、仮にワルサくんが私の一部であっても、おかしくはない。

でもその場合、ワルサくんにとって「私」とは一体何なのか。
あるいは、「ワルサくん」は私にとって一体何なのか。
つまりそう考えていくと、私がワルサくんを疎外していることになる。これは「いじめ」ともいえるでしょう。「ワルサくん」はそうした自分を無視している私に対して異議申し立てしているのかもしれません。

でも、これってどこかで聞いたような話ではないのか。
たとえば、家庭や会社、あるいは村の掟?

たとえば、家庭内DVとか親子の断絶、あるいは「ひきこもり」や「いじめ」。
会社でのいじめやメンタルダウン。
そういう話にどこか通じていないでしょうか。

書き出すと長くなるので、やめますが、逆にそうした視点から改めてワルサくんとのコミュニケーションのことを考えると、いろんなことに気づくのです。
そして、実はもうコミュニケーションしているにもかかわらず、私がそれに気づいていないだけではないかなどと思ってしまうのです。

ちなみにワルサくんのイメージですが、次第に丸っこくなってきています。
温和な表情を感ずることも多くなった。

まあそれがどうしたと言われそうですが。

でもまあこのプロジェクトは、自分でもまだあまり理解できていません。
でも始めた以上はもう少し試みようと思います。

しかし、その一方で、こんなことをやっていていいのだろうかと時々不安になるのも事実です。
今日は午後、病院に行って、主治医と治療方針に関して相談する予定です。
とても気が重く、押しつぶされそうです。

困ったものですが。

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