■節子への挽歌5805:振り回されて1日
節子
穏やかな日でした。
が、私自身はあまり穏やかな日とは言えませんでした。
まず朝から長電話で煩わされてしまったのです。
出かける直前の電話ですが、うっかり出てしまった。
相談があるというので聞いていたのですが、愚痴というか困りごとの内容というか、そういう話が早口にどんどん出てきて、こちらが口を挟む暇さえ与えない。
よほど鬱積しているのでしょうが、聞いている方が鬱積してしまう。
電話での相談は、苦手です。
で結局、なんの相談だったかと言えば、佐藤さんのような生き方を見習いたいという。
それに対しては「はいどうぞ」としか言いようがない。
どうしたいいかというので、電話ではらちがあかないんで一度湯島に来てくださいと言って電話を終了。30分以上の長電話。
結局集まりには遅刻してしまいました。
午後はさらに大きな相談が、メールで届きました。
先日、湯島に相談に来た人からのその後の報告と新しい相談です。
これは壮大なプロジェクトの相談で、実現可能性は低いのですが、次のプロジェクトにつながるので思い切りやってみるといいと先日勧めたのです。
私はそのプロジェクトでは、「まともな思考をする長老」役として位置づけられているのですが、それからわかるように、この壮大なプロジェクトはあまり常識的ではないのです。とりあえず、そのプロジェクトの起業資金として1億円集めたいとのこと。
しかもそのプロジェクトは、友人の20年前からのライフワークなのです。
急がないと私はいなくなるよと言ったのですが、佐藤さんは93歳まで生きると聞いているので大丈夫と意に介さない。困ったものだ。
今日の極めつけはあるNPOのZOOMミーティングです。
ZOOMミーティングは嫌いなので断ったのですが、なぜか乾杯の音頭をとってほしいと言われ不承不承承知して、時間調整して、予定の時間にパソコンで参加したら、なぜかミーティングに入れないのです。
最近、ZOOMをやっていなかったからかなと、焦ってしまいましたが、調べた結果、相手が連絡してきた開催時間が2時間間違っていたのです。
腹立たしいというのでもうやめようと思ったのですが、それも大人げないので無理やり2時間後に参加。しかもミーティングの内容は、聞いていたのとは違って、実に退屈。何とか終了しましたが、かなりのストレスを感じました。
でもまあ、思わぬ出会いもあり、参加してよかったのですが。
というわけで、今日はとんでもなく他者に振り回されてしまいました。
人と付き合うのはそろそろ終わりにした方がいいかなと感じるほどでした。
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