■節子への挽歌5796:最近の生活ぶり
節子
暑い残暑が続いていましたが、このところ、急に寒くなり、炬燵が欲しいほどです。
まあわが家はもう炬燵をすべて処分したため、炬燵は楽しめなくなってしまっていますが。
前立腺がんが発見されて以来、生活を変えずにおこうと思いながらも、やはり変わってしまっています。在宅日が増えていますし、気分的にもやはり落ち着きません。
それに何か新しいことを始めようという気が後退している気がします。
と言っても相変わらず面白そうな話は飛び込んできます。
でも先行きのことを考えると、そう安直には取り組めません。
取り組んだらそう簡単には抜け出せなくなることもありますから。
でも小さなプロジェクトなら引き受けてもいいし、仕組んでもいいかなと思ったりもします。今もいくつかそんな話があります。
いずれにしろ何かしなければいけない課題をつくっていかないと、退屈な生活に向かいそうな気がしています。
昨日も一つ考えて、ある人に提案しました。
節子がいなくなってから、旅行もやめましたし、美術展も音楽界もいかなくなりました。
毎日在宅してもいいくらいの変化のない生活になっていますが、幸いに湯島があるので、週に2~3回は出かけています。もし湯島がなければ、いまとは全く違った生活になっていたでしょう。節子が湯島を残してくれたことに感謝しなければいけません。
今日は寒いうえに雨です。
こういう日は全く元気が出ません。
困ったものです。
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