■節子への挽歌5797:節子の追体験は無理ですが
節子
昨日と大違いの、今朝はいい天気です。
雲のため、日の出は見られませんでしたが、晴れてきました。
もっともこれから雨になるかもしれないようです。
天気は実に気ままです。
そういう人生ができればいいのですが。
今回、コムケアの時とは違った意味で、いろんな人の抱えている問題に少し関われています。やはり類は類を呼ぶでしょうか。それにまた自分がその立場になってみると、相手の対応も違ってくるような気がしますし、私の感じ方も違うのです。
頭で感ずるのと心身で感ずるのとではいかに違うものかが少しわかったような気もします。
今週は最近知り合った2人の人が病院で検査を受けることになっていました。
検査結果ではまた抗がん剤を受けなければいけないとか、検査結果は人生を変えていきますから、ドキドキものでしょう。
私にできることは、いい結果であるように祈ることでしかありません。
幸いに2人とも悪い結果ではありませんでした。
私もホッとする、そういう関係が自然と生まれてくるのです。
たぶん私のことも、その人たちは、そんな感じで受け止めてくれているのでしょう。
弱い立場になると、そういう感受性がわかってくる。
節子もきっと、闘病中に、こういうことを感じていたのだろうなと、最近よく思います。
当時、私は直すことばかり考えていて、そんなことにまったく気づかなかった。
節子は、きっとそういう私に気づいていたことでしょう。
節子のおかげで、いまは自分を比較的冷静に捉えることができるようになっているような気がします。同時にまた、自分が癌になったおかげで、周りも前よりもよく見えてきているような気がします。
節子を追体験できるとは思いませんが、まあちょっとだけ節子を感ずることはできそうです。
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